共産主義者として国を追われたノーベル文学賞受賞者のパブロ・ネルーダの逃亡生活を描いた伝記ドラマ。
逃亡劇というよくある題材を、ここまでユニークにここまで文学的に表現した脚本、演出に感銘を受けた。歴史…
サスペンスだと思って見たら、拍子抜けしました。これから見る方は文学作品だと思って見てください。
第二次世界大戦後間もない南米チリ。
共産主義者が徐々に排除されようとしていた頃。
詩人で共産党員のネ…
監督いわく本作は『詩人を追いかけることで人生に意味を見出す警官の物語』。🕵🏻♂️ガエル・ガルシア・ベルナル君目当てで鑑賞したら、なかなかに難解(文学的👉🏻滑稽で飄々とした作風ですが"詩人の逃亡劇"…
>>続きを読む冷戦の影響を受けて犯罪者となったチリの詩人パブロ•ネルーダの逃亡生活を、彼を追う刑事の視点も交えて描いた歴史ドラマ。
文学的な演出と台詞の応酬がサスペンスフルにこの逃亡劇を彩っている。
まさに小説…
ジャケではなく内容のセンス好き✨
芸術文芸作品でもあるし、逃亡サスペンス劇でもある。面白かった〜🥺
【パブロ・ネルーダ(1904.7.12- 1973.9.23)】
チリの詩人、外交官、政治家、ノ…
詩的セリフの難解さに到底理解は追いつかないものの、不思議と感覚的でぼんやりとした理解でも心を揺さぶられる作品だった。
『イル・ポスティーノ』でも描かれた、チリの詩人パブロ・ネルーダが政治犯として追…
イルポスティーノの題材になった詩人で政治家のパブロネルーダ、政治犯としてガエル演じる警察官ペルショノーに追って追われるある期間の話。
詩を詠むようなガエルの語りで進む、逃亡しながら詩を書き続けるネ…
パブロ・ネルーダ。詩集は読まないので、作品に目を通したことはないです。20世紀最高の文学者であるガルシア・マルケスが20世紀最高の詩人と称えているので、義務感で観賞。亡命までを描いた作品なので『イル…
>>続きを読む前置きとして、ノーベル文学賞詩人パブロ・ネルーダがカプリ島に亡命した史実に基いた映画「イル・ポスティーノ」でアカデミー賞ノミネートの主演脚本のマッシモ・トロイージは撮影終了12時間後に逝去した悲話が…
>>続きを読むby Diego ArayaⒸFabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016