軍旗はためく下にのネタバレレビュー・内容・結末

『軍旗はためく下に』に投稿されたネタバレ・内容・結末

戦争版、藪の中という作品。
1970年代の日本が思いの外、先進国としての外見を纏っており、戦争が決して遠い過去でないことを思わせる。

戦争経験者の多くが鬼籍に入った現在と異なり、1970年代には世…

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大傑作反戦映画
飯を食うシーン、ひとりひとりがどんな人間だかわかる

90分ほどの戦争映画でここまでできるのか、と期待を遥かに超える作品だった。

丹波が処刑される際に「天皇陛下」と叫んだが、それは「…万歳」の意ではなく、何かを訴えるような口調だった、というシーンと会…

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藪の中形式で話が進み、誰の話が真実なのかわからないかと思いきや、最後には綺麗に全てが明らかになる。
天皇が戦没者の為に花を手向ける意味合いが、最初と最後で180度変わってすごいなぁと思った。

戦争…

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人を食っても世界は変わらない
人を焼いた火の前に横たわるシーン
映画で初めての感情になった
天啓を得たような

上官殺しをデマとして扱わずあえて肯定する、という点にとにかく深作はこだわったそうでそこが凡百の反戦映画とは一線を画すところ。見てくれは違えど根底にあるテーマは仁義なき戦いと同様、人間を暴力に駆り立て…

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何故夫は戦地で死刑になったのか。4人の関係者の証言が二点三転する中、真実が暴かれていく。

戦時中に大量の自国民を無駄死にさせ、戦争が終わっても何も責任を取らなかった天皇・裕仁と軍部への憎しみ、怒り…

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戦没者慰霊に加えられなかっただけでなく、後の責任まで押し付けられた様が何ともやるせない感覚になる。仮に慰霊名簿に加えられたとしても、これではとても浮かばれない…そんな人達の真相が闇に葬られてしまった…

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ゆきゆきて、神軍と実はかなり似た構造を持った映画。

第二次大戦下の人肉食や上官の理不尽極まる命令、兵士の非業の死が描かれます。しかし当時を語る資料はあまりに少ないのか(意図的に処分したのか)、それ…

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どうしても観たくてTSUTAYAで探したが、扱っておらず、たまたまyoutubeに上がっていたので、とてもラッキーだった。
邦画は古い作品の方が良い。本当に傑作だった。深作欣二監督といえば仁義なき戦…

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