1940年4月、中立国ノルウェーにドイツ軍が突如侵攻。降伏か抵抗かという甚大な被害を及ぼす決断に、ホーコン7世は悩みながらもある信念を掲げる。
国王が国政に介入して取った行動が、なぜ現代まで語られる…
すごい、なんだか感動してしまった。憲法を守ろうと、議会は国民の代表だとする考えを貫きドイツに屈することなく生きた国王。その息子ファミリーも、取りまく人々も毅然とした態度でハッとさせられる。気軽に家族…
>>続きを読む『ナチスが最も恐れた男(2008)』もまた同時期のノルウェーを舞台にした映画ですが、今作はその前日譚的な話です。1940年4月9日から11日、ノルウェーにおいて戦争が始まったタイミングを描きました。…
>>続きを読む何が正解だったのかはわからない。でも、当時の戦争に対しての意識が日本とは全然違っていて、やはり欧州の方が進んでいるのかと思った。まあ、ヒトラーみたいなのがいるから戦争になっちゃったわけで、もちろんみ…
>>続きを読む判断が難しすぎる映画。
降伏によってホームを失ってでも人命を優先するのか、
人命を失ってでも国という、自分たちの歴史とアイデンティティを優先するのか。
ドイツ人大使も描かれて、ドイツ人全てが侵略を…
ノルウェーの現国王ハーラル5世の祖父にあたるホーコン7世。ヒトラーによるノルウェー侵攻からの3日間、クーデターも起こり、旧政権が力を失う中、直接交渉を望むドイツへの国王の決断…。
ノルウェーという…
実直な映画だった。歴史の勉強にもなったし、政治学の勉強にもなった。
ノルウェーで初めて国民に選ばれた国王として、それも強国に侵攻された立憲君主制の国にあって、自分がどのような役割を果たすのか。何を重…
守るという決断
原題は「The King's Choice」で、邦題よりもよくこの映画を
表していると思います。
ノールウェーは、世襲の君主が主権を持つ立憲君主制という
政治形態です。
政治家…
Newgrange Pictures