第25作
一番好きな写真家。
「パリ市庁舎前のキス」はあまりにも有名。この映画で初めて彼がしゃべっているのを聞いたけど、感動すぎる!
ドアノー観ると、写真をモノクロにしたくなる。
実際、映画館の帰…
このレビューはネタバレを含みます
彼の孫や関わりあいのあった人たちへのインタビューと共にドアノーの生涯が綴られている。
映画の中で映し出された作品はどれも暖かく、見る者に親近感を与える写真だと思う。
本人の映像も多々あったが、作品…
この手の映画は対象となる事や人物を知らないと、あまり残らないだろうと思いスルーするつもりだったけれど、次の予定まで時間があったからという消極的な理由で鑑賞。
フランスの国民的写真家ロベール・ドアノ…
写真家の人柄が撮る写真そのまますぎていろいろ納得。彼の写真のシンプルさと何気なさは、すべて実は写真家自身がものすごく時間をかけて考えて考えて考えてつくりあげたからこその賜物であって。そう思うと改めて…
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普遍的価値。
今なお人々の目に触れる
1950年に撮られた代表的な写真
「パリ市庁舎前のキス」
偶然を装った演出の中でのノンフィクション。エキストラだけどほんとの恋人。
街でキスする人がいなかった時…
ドアノーの孫が語るドキュメンタリー。
突飛な芸術家ではなく、家族を愛するバランスのいい方で、フランス語も心地よくのんびりと観られた。
モノクロだけでなくカラーの写真もたくさん登場して、見ごたえがある…
一緒に暮らした監督の祖父ドアノーの人生、制作の秘密などをまとめた興味深いドキュメンタリー。激動の20世紀を生きたドアノーの知られざる人間ドラマが浮かび上がる。クレモンティーヌ・ドルディル監督と堀江敏…
>>続きを読む©2016/Day For Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau