初見
始まってから20分ぐらい死体の髪の毛を切る老婆を待ってた。
自分の都合のいいように話を変えるのってよくあるし、つい魔が差してやってしまうこともあるけど人間そこまで悪くないよなって思った。お母さ…
何という格式の高さだろうか、これぞ芸術と思わされる。役者は本当に素晴らしいのだが、黒澤明の作品は特に映像が圧倒的だ。どこを切り取っても画になる。宮川一夫の功績は大きい。
確かに人間のエゴというのは計…
構成が面白かった。最後の見ていた人の話を聞いて、それぞれがなぜあのように答えたのかがわかった。自分の汚い部分、醜い部分を隠し、少しでも自分が美しく見えるような話にする。3人とも自分の都合のいいように…
>>続きを読む2014年5月5日鑑賞
「ごく当たり前の人間の本質・・・」
人間の本質を90分弱という短い中にたっぷりと詰め込まれた映画でした。すごい・・・
プライドのためにそれぞれが自分をよく見せようと嘘を…
大学授業用で鑑賞
終始笑い声と叫び声がもう耳つんざくくらいでびびったけど映像技法とかはやっぱ黒澤明監督ってすごいなと思わせてくれる作品
タイトルが「羅生門」だからああ、高校でみんなが習う下人と髪…
1950年の黒澤明作品。完璧な映画。モノクロ映像の美しさに終始見せられる。緊張感あふれるカメラワークに印象的なショットが多い。罪から逃れるためでなく、体面を保つが故のうそなのが人間の愚かしさを際立た…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
聞き取りにくいので字幕で鑑賞。
高らかな笑い声が印象的。
登場人物が少ない。
役者さんの台詞以外で「見せる」場面が多く、音楽も「効果音」という感じ。
自分の言動にさえ「?」なときもあって、そりゃ…
©KADOKAWA1950