海辺の生と死
🇯🇵1944年〜1945.8.15太平洋戦争末期
奄美郡島・加計呂麻島で出会った夫妻をモデルにした話。
島に駐屯してきた海軍兵隊の青年が島に住むヒロインと恋に落ちる。
沖縄にも…
う~む、155分では間延びし過ぎ。120分以内ならそれなりによかったとは思えるんだが。
終戦直前の奄美の国民学校教員(満島)と駐屯してきた海軍特攻隊の恋物語。沖縄陥落、広島に原爆投下され、いよいよ…
日本の敗色が濃くなりつつある太平洋戦争末期。奄美諸島の小さな島を舞台にした映画です。島の国民学校の教員であるトエと、その島に新たに赴任してきた海軍中尉の朔(さく)。島にゆっくりと流れる時間…
>>続きを読む奄美に残された唄やことば、美しい島の音が耳に心地良い 島の時間が確かに流れていたのが伝わる
あの時代で、人を愛すること、愛する人に触れることがどれだけ切ないことか、どれだけ愛しかったんだろうと考える…
間が長い、けれども、かえって実際の空気の中にいるように感じる。
満島ひかりの、時折見せる子供のような表情。すがりつくような抱きつき方は、人を愛するってこういう感情なのかと思わせる。
みんな明るく暮ら…
加計呂麻島に赴任した海軍中尉・朔と恋に落ちた島の娘トエ。
満島ひかり演じるトエ(島尾ミホ)は、子どものようであり、母のようであり、振り幅の大きい女性だった。愛を指針に動く、狂気を孕んでいる。
ち…
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