再視聴。
今日は原爆の日。
「あの時、何をしたのか、しなかったのか。それがすべてなんです」
ある日とつぜん襲ってきたそんな悲劇のせいで、そうやって悔やみ続けて、十字架を背った一般市民方がどれだけいる…
No.4181
巨匠・木下恵介、監督晩年の作品。
長崎原爆投下と、自身も病身でありながら、懸命に被災者の診察に当たり、原爆の被災状況を書き綴った永井隆医師のお話。
投下瞬間の描写がただただ恐ろ…
木下恵介いい!決してパッと見てわかる絵の凄さはないけど、てか、絵がホームドラマっぽくてそれがいい。日本人の持つ怨念と執念をずっと表現している。途中山田太一的なセリフ回しともマッチしていた、彼は常に深…
>>続きを読む神保町シアターの特集上映にて。
広島、長崎の原爆についてはもはや、トラウマと言ってもいいほど幼少の頃から映画や書籍を通じて触れている。
そのきっかけは忘れたが印象的なのは小学校の頃の長崎への修学旅…
山田太一と木下惠介特集
観客ほとんどずっと泣き通しだった。
ノーラン監督はこれを見ていたのかもしれない。
と思うほどだった。
「おばあちゃんもお母さんをおんぶしたことあるやろ」
正直、永井…
聞き取り難いところもあったのだけど、妹をおぶる母に「今度は俺が(母を)おぶる」という息子、訃報を聞いてから戻る同じ道で泣くのにもらい泣きした。
木下作品サブスクになかなか無いようで、Youtubeに…
長崎原爆の犠牲になった医学博士、永井隆の半生記を木下惠介が手掛けている。
丁寧な物語運びと、適切な省略で、映画の中にどっぷりのめりこめる。
この手の映画は、被災者を正当化する勢い余って、善人&かわい…
まずはパッケージがモノクロ写真なのでカラー映像だったことに目を瞠らされる。
昭和20年8月9日長崎原爆投下前後の市民の有様を描いたドラマ。
もうこれはただただ沈痛な面持ちで映像を目で追うのみ。
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