木下惠介監督作品としてまず名前の上がる作品ではないが、知られるべき作品。
広島に比べると描かれることの少ない、長崎の作品ということでも貴重。
冒頭のヨハネパウロ二世のシーンから、キリストが根付く長崎…
この作品のロケが長崎で行われたとき、映画館の人で名前が木下恵介監督と一字違いの女性が、どうしてもエキストラで出たいと直訴した。しかし彼女は太っていたので戦時中には合わないと言われ「では浦上川のドザエ…
>>続きを読む視聴したのは小学生の頃で親が見せてくれました
正直メインストーリーは覚えてないんですけどラストシーンはどの原爆映画よりもリアルに描写されておりCGもなく特撮技術もまだそこまでの時代にここまで全力を注…
永井隆の随筆を原作に、木下恵介が映画化。長崎への原爆を扱った作品は、『長崎の鐘』、『長崎の歌は忘れじ』、『TOMORROW 明日』と名作揃いだが、本作はストレート過ぎて、ちょっと引いてしまった。
名…
ジャケットが白黒だからそう思ったらカラー作品でした。(嬉しい誤算)お袋が好きと言っていた加藤剛主演、最近よく旅行に行く長崎が舞台だから視聴。原爆投下数日前から、主人公の永井医師が亡くなるまでを描いて…
>>続きを読む小学生の頃体育館で見たことを思い出し、再度購入してみた。
今はハウステンボスとなっている場所に原子野を再現して撮影したらしい。私の中で、「ナガサキ」のイメージはこの映画で作られたように思う。
も…
昨日は2024年8月9日。「ナガサキ」の日でした。選んだ一本は、原爆救護活動医師・永井隆に焦点を当てた「この子を残して」(木下恵介、1983年)。期待して観たけど、掘り下げのない退屈な「偉人もの」…
>>続きを読む戦争反対!
8.9。
広島の原爆投下描いた『はだしのゲン』に続き、この日に長崎への原爆投下を描いた作品が見たく鑑賞。
現代の作品と、戦前・戦中派の作品が違うのは、悲しみだけじゃなくて物凄い怒りが伝…