【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
トークショーにて若尾文子曰く、「お前のその鼻がいけない。素直すぎる」と、数日越しのダメだしの末の溝口健二弁。…いやこれ言われたら腹立つわな…。彼女の通った鼻筋を見て…
各々が娼婦として働く事情とその周辺の人、強く生きていくことの寂しさを淡々に描く感じが良かった。みんなでいるけれど、強烈に個人主義なところが東京っぽい。
・冒頭の東京の街並みと主音楽
・「八頭身や」…
ずっと観たかった京マチ子×若尾文子の赤線地帯の群像劇。
したたかな若尾さん、サバサバマチ子さん。
今作は若尾さんが嫌な役ではあるがあの時代のあの状況ではあれが正解なのかも。
わたしの大叔母がし…
(メモ)
鑑賞日 2023年
監督 溝口健ニ 白黒の肖像画めっちゃ優しそうな雰囲気だけど、めっちゃすごい監督。黒澤明監督・小津安二郎並ぶ日本3代映画監督。
動機 先ずこの監督知ったのは映画を勉強し、…
ミッキーみたいにサバっとやってけるもんやないんやろなあ、あっけらかんとしたキャラクターかなり面白いけど。
したたかに生きなきゃ生きていけないけど、その道もかなり細い。家族や周りからの侮蔑的な目に耐え…
めっちゃいい、
西鶴一代娘が恐ろしすぎて観るに耐えなかったぶりやからビビってたけど話の展開は祇園囃子よりで安心した。
登場人物多いから個々の不幸を寄り添って観て一緒に苦しむ必要もなく、キンタロー顔と…
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