坂本龍一さんのドキュメンタリー。2012年から約5年間にわたって取材された記録とのこの。
音楽家の側面と、活動家の側面と、それらが混ざり合うシーンと。
狂気的にも感じる音へのこだわりが、淡々と映し…
坂本龍一のasyncのライブ映像がこの上なく素晴らしかったので、合わせてこちらも。
て彼の哲学的なものの考え方、音楽と世界の向き合い方は基本的に昔も現在も変わってはいないのだと思うけれど、YMO時…
感無量。
津波に流され狂ったピアノの音を、「自然の音」として感じ取る感性がうつくしい。
演奏している時の坂本龍一は、音の中に溶けてしまいそうだ。
尖っていて繊細で、これだけ多くのことを悲しみ、慈し…
・被災地のグランドピアノについて
ピアノは元々一枚の板に強い力を加えて形を作られたもの。震災があって、津波に飲み込まれて、こうしてピアノが歪んだのは、人工的(ある意味で不自然)な姿から元の自然な状態…
当たり前だが、どんな人生にも「Coda(終結部)」はある。このドキュメンタリーから伺えるのはそんな自身に訪れる「Coda」を虚心に見つめ続ける男の姿である。そして、かつてはYMOや映画音楽(戦メリや…
>>続きを読む坂本龍一さんは、シンバルにヴァイオリンの弦を当てるって発想がある人。その音を怖がらずに出せる人。(思い切り弦を当てた時、私は思わずイヤホン外してしまった)
それでいてバッハの平均律や対位法をめちゃく…
このレビューはネタバレを含みます
教授の"音" "音"が"音楽"になる。
懐かしのYMO。
まあ皆若い。
教授も
細野さんも
幸宏さんも
松武さんも
そして、
矢野顕子AKKOちゃんも。
戦場のメリークリスマス。
ラストエンペ…
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