カンボジア旅行の往復路の飛行機で鑑賞。
クメール・ルージュ支配下でのカンボジア大虐殺時代、とある富裕層家族にふりかかる悲劇。クメール・ルージュ関連の記事やWikipediaは読み込んでいたつもりだが…
重過ぎる内容。子役の演技がとっても上手なだけに、感情が終始揺さぶられる。
もちろん歴史的に、どの国にも悲惨な歴史は少なからずあるものだけれど、この時代のカンボジャはとにかく悲惨選手権にかけてはワー…
コミュニスト勢力に支配されていたカンボジアの農村の絶望感がやばい作品。
誇張した演出等は無く、淡々と描かれていているにも関わず、メッセージ性は十分。
早送りしにくい編集になっており、かなり体力を消費…
よく分からないまま戦乱に巻き込まれていく少女の視点でクメールルージュでの混乱が描かれており、不自然にドラマチックにしないあたりが良い。
映画的には、もう少しハラハラするシーンがあっても良いとは思うけ…
どのカットも美しく、儚くも逞しい。
7歳の少女の目を通した大虐殺。
何故ゆえに起きている事象なのか、どういった思想なのか。
幼い少女にはそれを理解して言葉にすることが難しい。
言葉にできないことを瞳…
ポルポトの大虐殺を少女の目線で描いた映画。
カンボジア版「火垂るの墓」か。
それとも少女の「夜と霧」かな。
まぁとにかく悲しいし、腹が立つし。
木にくくりつけて拷問するシーンで浅間山荘に向かう連…