このレビューはネタバレを含みます
本物の極悪人は直接“命令”すら下さない。電話をかけて話すだけ、お見舞いと称して金を渡すだけ。般若が演じるチンピラも所詮は下っ端に過ぎない。田舎社会の上下関係を上手く描いているだけに、兄弟たちの横の関…
>>続きを読むこの所バイオレンスやノワールの良作に接していたのでハードル上がってます。
入江監督は『SRサイタマノラッパー』シリーズがだーい好きです!
今作も地方都市の閉塞感漂う一作でした。
ビジランテって自警…
ずっとヒリヒリする閉塞感と暴力。
暴力に関しては今年1番痛そうなシーンが最高だった。
あんな世界は映画で観るに限る。
長男の行動原理がよく分からないけど、役者がみんな良いから、なんか説得力がある。
…
【スクリーンの外にもビジランテ】
ビジランテ=自警団
バイオレンス&エロ。以上です。笑
え、いや、この映画の本編始まる前に
劇場内でお客さん同士が大モメしまして、
本編始まってから外で本格的に喧嘩…
最近からラストまで地方都市を舞台に閉塞感を漂わせた映画で希望が見いだせない地方の街が抱える問題「政治」「暴力」「風俗」「外国人労働者」「ヤクザ」「覚せい剤」「血縁」などこれでもかと兄弟が絡め取られて…
>>続きを読む今一つ、一郎の内面が窺い知れなかったけど、「抗えない“血”と“地”の呪縛。」――これが全て。
その“血”と“地”の定義が兄弟で違っていた ―― 否、それぞれの立場がそうさせた。
“情”と“利”と“理…
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©2017「ビジランテ」製作委員会