いやはや......映画としての完成度が凄まじい
恐るべしアニエスV
私だってずっと休んでいたいと本当に思うけれど、モナのような生き方は絶対にしないし、助けてくれた人に横暴な態度とったり恩を仇で返…
畑の溝で凍死していた流れ者の若い女性
彼女に何があったのか
接した人々の話を積み上げて行く
彼らは彼女が亡くなったことを知らない
色んな人と出会って寝場所やご飯や仕事を貰って暮らすけどどこにも馴染…
授業でのリアペ
モナを助けてくれる人がたくさん登場する。私はまず、その手助けをしてくれる人の多さに驚いた。見ず知らずの人に食べ物や住処、仕事まで与える人がいることに驚いた。だが、これはモナが若い…
めちゃくちゃ良かったー、
モナの人生とすれ違った人たちの主観を通してモナの生を辿る。結末を知らんかったとしてもモナは死に付き纏われてるみたいに見えた。
影がある主人公の作品に惹かれる
モナは孤独…
寒い冬の朝畑の脇の溝に横たわる死体
楽して生きたい
寝袋とテントとバッグ1つ服は着たまま爪は真っ黒髪もぐちゃぐちゃブーツのジッパーは壊れてその日食べるものと寝る場所たまに食事代を稼ぐ生活のモナ
夏な…
彼女が死なないための選択肢は作中でいくつも与えられたけど、どれも彼女が欲しかった「私は私」であるための自由とは程遠い事ばかりで、いずれにしても結末は変わらなかったのかもしれない。
楽して生きるために…
冬の旅――自由の果てにあるもの
1985年、アニエス・ヴァルダの『冬の旅』はベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、フランス国内で100万人を超える観客を動員した。
なぜこの作品は、当時のフランスで…
(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2