このレビューはネタバレを含みます
いやはや......映画としての完成度が凄まじい
恐るべしアニエスV
私だってずっと休んでいたいと本当に思うけれど、モナのような生き方は絶対にしないし、助けてくれた人に横暴な態度とったり恩を仇で返…
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授業でのリアペ
モナを助けてくれる人がたくさん登場する。私はまず、その手助けをしてくれる人の多さに驚いた。見ず知らずの人に食べ物や住処、仕事まで与える人がいることに驚いた。だが、これはモナが若い…
冬の旅――自由の果てにあるもの
1985年、アニエス・ヴァルダの『冬の旅』はベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、フランス国内で100万人を超える観客を動員した。
なぜこの作品は、当時のフランスで…
「あの女じゃなくてモナよ」
男女で証言の違いが出ていて男は外見的なものや汚いだなんだと見下したような悪口ばかりだが女たちはモナの生き方に関する羨望とも思えるような言葉がそこそこあるのが目立つ
「…
労働と対価から成り立つ世界とは別の世界で生きようとするとこうなるってことだと思う。
彼女が世界から切り離されるパターンをさまざまな切り口で見せてくる映像だった。彼女を救う人・寄り添う人が現れても、そ…
こんな感覚の映画は見たことなくてしばらくぽやんとしてた。路上生活を続けるモナが汚れていく姿がたんたんと描かれていた。この生活を選択するのは若さゆえかな、それに共感がうまれる訳はないんだけど、少しよぎ…
>>続きを読む演出:9 ストーリー:8 映像:9 音楽:8 満足度:9
主人公がちゃんと汚くて良かった。
モナは傲慢で堕落してるように見えるけど不思議な魅力があった。
モナと関わる人たちもそれぞれで面白かった…
(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2