面白かった。
着飾ることもせず同じリズムとテンションで物語が進んでいく。それでもストーリーにはメリハリがあって、重厚でリアルな雰囲気が好みだった。
そして、主役?の黒人青年の演技は物憂げで力強い。惹…
女性、子ども、老人、黒人、帰還兵…
それぞれの弱い立場にスポットを当てた上で伏線回収とまとめられ方はきちんとありました。戦後当時の社会縮図なんだろうね。
ストーリー以上の印象を与えてくれるキャストさ…
アメリカ南部の街で戦争という忌まわしい記憶の共有を元に芽生えた黒人と白人との友情
ささやかな心の平穏がもたらす喜びを彼等から奪った万人の心に巣食う差別という病
よくあることだと切り捨ててしまうならそ…
奴隷制度がなくなっても差別は簡単にはなくならない。
悲しいことに現代でも差別は未だにあるし辛いな。
第二次世界大戦中では白人と黒人が友達になるなんてあり得ないことだったのかな。
土地柄もあるんだろう…
複数人物のモノローグが入る構成なので群像劇でもある。誰に感情移入するかで作品の見え方も違ってきそうだ。差別主義者の父親の独白もあったら、彼にさえ共感できる部分はあったのかとふと考えた。
ギャレット…
差別問題の映画をみる機会が少なくはないはずだけど、久しぶりに見たからか、
信じたくないという気持ちと、こういう映画でしか抱かない怒り、疲れや呆れを感じた。
実際にJamieみたいな人が少しでもいた…
2023年247作品目
主演は最近、鑑賞した《プロミシング・ヤング・ウーマン》にも主演で出演していてかなりパンチのある役を演じてた【キャリー・マリガン】
夫役のヘンリーを【ジェイソン・クラーク】
…
1938年のアメリカ。農園では白人地主と黒人労働者との間に歴然とした身分の差があった。そして第二次世界大戦の勃発で、白人も黒人も等しく祖国のために出征した際も、トイレや輸血は別というように、差別は続…
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