傑作。
今後よほどの作品が出てこない限り、今年の日本映画ベストはこれに決まりだろう。
疾走する青春の濃密な物語に、前後合わせて5時間越えの長さは全く感じない。
前編が新宿という舞台への集いのドラマと…
前編が素晴らしかったので、公開後居ても立っても居られずに直ぐに鑑賞。
更に熱く絡み合いながら、人生の全てのぶつけ合い叩き合う人間ドラマ。
期待に応えてくれる大きな感動、ここ最近では頭抜けた最高傑…
前編観て、かなり期待度アゲ目での鑑賞でした。
あぁ、惜しい。てのが正直な感想でした。
ただ、今年新作の邦画の中では間違いなく愛すべき一本であるとは思います。
キャストさんは素晴らしい演技を見せてく…
このレビューはネタバレを含みます
許せない相手を倒すために怒りで闘ってきた新宿新次。そして怒りで打ち倒し勝利したが…
彼女と親友が去り目標を失い空っぽになった新次。
一方で憧れから目標に変わり倒す事を選び新次から離れたバリカン健二の…
前篇よりも2時間半が短く感じた。
前篇で作り上げられた世界が少しの感情の動きで壊れていく、何となく不安になる空気が終始漂うのが後篇だった。その空気は心地良いものではないはずだけどもなぜか好きだった…
おもしろかった。永遠に終わらないでほしかった。
荒野で生きる者たちの憎しみと愛の物語。
ボクシングシーンがたまらない。なんなの、あの感覚、あの感情。経験したことがないものを感じた。
感想は今は…
全力で生きる、ということは、正にこういうことか、と思いました。
見ている間はたくさん思うことあったのにありすぎて忘れてしまってる!全部覚えておきたいのに!!
とりあえずなんと言っても試合のシーン…
前篇が動の衝撃なら後篇は静の衝撃
後篇は前篇でばら撒いた人間関係諸々を全く回収せずにラストシーンに向かって試合の威力だけをどかんとぶちかまし昇華したので正直そこを言い出すときりがない。ただ、個人的…
BRAHMAN♬を聴きながら新宿へ
準備は万端(笑)
後篇。。。‘バリカン健二’篇の如くヤンイクチュンさんの魅力満載でした。上手いなぁ彼。
床屋での「さっぱりしたよ〜」新次や馬場さんの一言に対する…
ボクシングでしか人と繋がれなかった2人。そして群像劇の終結を物語るかのように、リングサイドに集う登場人物たち。最終ラウンドで放たれる89発の拳。劇場の観客の多くが涙に包まれる中、エンドロールで流れる…
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