芸術的であり、哲学的であり、官能的で静けさのある作品。
『作った。愛した。
それが人生だった』
パッケージにもあるように、映画でのロダンはひたすら何かを作り、ひたすら誰かを愛していました。
時に…
ゆっくりと流れる時間の中で作品に向き合う芸術家。
時代を映し出す美しい映像。
人としての葛藤。
心の豊かさが表現に現れるということより、細かな観察力とその美への執着。
素晴らしく美しい女性たちの…
「地獄の門」は地獄へと至る門ではなく、門そのものが地獄なのだとロダンは言う。開始早々に告げられるカミーユへ向けたそのセリフは、芸術作品=彫像の「完成」が如何なる意味を持ちうるのかを端的に表している。…
>>続きを読む感想川柳「芸術家 色恋沙汰は 欠かせない」
レンタル店でパッケージ借りでした。。φ(..)
1880年、パリ。40歳の彫刻家オーギュスト・ロダンはようやく国から作品制作を依頼されるようになり、…
思ってたほどエロがなかった、、
「作業の中にだけ芸術は生まれる」といいつつ、家政婦との子供は認知せず、飯炊き女として住まわせ、作業しては助手のカミーユとセックスばっかり。
才能と性欲を搾取されてば…
現代彫刻の祖といわれるロダン。ロダンの作品に対する知識があまりないのでひとりの芸術家の人間ドラマとして。
ローズと愛弟子のカミーユ、どちらの愛情も手に入れたいなんて、ロダン我儘。人の気持ちはそんなに…
国立西洋美術館の常設展示にあるロダンの彫刻作品に目を奪われたため鑑賞。思っていたものとはちょっと違ったが、ロダンの芸術家らしい激情や女性からのモテっぷりを知ることができた。磨りガラス越しに二人の女性…
>>続きを読む© Les Films du Lendemain / Shanna Besson