このレビューはネタバレを含みます
HIV感染が不治の病の頃
1989年のパリ
ACT-UPパリの活動を中心に描く
過激だ!
製薬会社に殴り込む!
もっと話し合いで
と言う仲間に
時間が無いんだ!ゆっくりやると
死んでしまう!
同性が…
【無知は恐怖…】
エイズ・アクティビストの団体“ACT UP PARIS“は、製薬会社を襲撃するなど過激な手段で、エイズを取り巻く社会問題への抗議活動を行っていた。行動派のメンバー、ショーンは活動…
エイズの差別に抗議する団体。
血糊をぶちまけてオフィスを汚したり、遺灰を料理にぶちまけたり、単純に暴力も。
これぞフランスって感じ。
主張は正しいとしても過激すぎて引いてしまった。
それから、同性…
フィクションとはいえ、日本で同じデモしてたら間違いなく大問題になっていただろうな。
血を模した液体を会社に撒き散らすとか、もはや抗議ではなく事件。
歴史的に市民が声を上げ続けるフランスだからこそ成り…
不治の病とか、同性愛の罰とか、それこそ流行り始めた時は、偏見と差別の対象でしかなかったんだろう。
病であることに向き合い、いかに防ぎ、いかに治療するか、が大切なことを改めて考えさせられる。
精神病患…
© Céline Nieszawer