予想通り、悲しくなる作品でした。フランスやイギリスの作品は離婚、貧困、失業…と、社会の暗部をストレートに描くことが多いから、映画は娯楽というより拡大ドキュメンタリーとしての扱いなのか?NHK スペシ…
>>続きを読む世界の終わりと仕事の話を同列で話す会社の同僚。
なんか特殊な設定なのかと思ったけどそうでもない。
息子にとっての終末なのか。
愛は自然に湧き上がる感情。
無理をして愛せるものではない。
特に母親は…
声を殺して泣いて、人前で涙が出ても隠してる姿でフラッシュバックした。
泣く場所がない子どもがいてほしくない。
両親が新生活を始めても幸せじゃなさそうなのがせめてもの救い。
アレクセイはどこかで幸…
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冒頭の少年の涙が辛すぎる。でも1番辛かったのは、誰しもこういう親になりかねないと共感してしまいそうになったこと。いろんな思いを抱えながら子育てしてる人には尊敬しかないけど、究極育てられないと思ったな…
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かわいそうな息子の話。
お互い大嫌いで関係が破綻している夫婦。それぞれ新しいパートナーがいて早く離婚したいけど、どちらも不倫相手との恋愛に夢中で12歳の息子を引き取りたくない。両親から愛されてない…
ある意味、まさかの結末。
双方愛人のいる両親や祖母からも必要とされない子供。ドアの影に潜み泣いている姿は不憫で正視出来なかった。
子供を見つけ出すために黙々と動くボランティアの姿が対比的。
空虚な表…
「ミツバチのささやき」の変奏曲のように感じた。
同じく「悪は存在しない」に共通するモチーフが数多くある。
最初と最後が同じ真下から木々を撮るショットであったり、スマホのマップを見ながら北へ向かう演出…
キッツい。
日々の生活から、両親が自分を愛してないことを思い知らされる悲しみはいかほどか。
12歳のアレクセイにはキツすぎる。
中絶か出産か悩んだ末、産んだ子どもを愛せなかった母親ジェーニャの気持…
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