暗くて重くてロシアの曇天のような、そしてタイトルそのままな作品。
国を問わずこういう親はどこにでも存在すると思うし子供を作ったら駄目な人は確実にいる。
あの遺体はアレクセイってことでいいのだろう。損…
このレビューはネタバレを含みます
陰鬱な内容で映像も暗めだけど冷たい空気を感じる美しさもあった。
ただただ子供が可哀想。両親も可哀想。警察も酷い、警察ってどこの国も酷いな。これは観ている作品による偏見だろうか。
母親は「堕ろすのも怖…
一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。離婚協議中の2人にはすでにそれぞれ別々のパートナーがおり、新たな生活のため一刻も早く縁を切りたいと考えていた。2人には12歳の息子アレクセイがいた…
>>続きを読む子どもの抵抗を描かないこと自体が問いかけになっているところが、この作品のインパクトを増していると思った。つまり、子どもの抵抗は謎であり不在であるのだが、まさにそれゆえに両親の欺瞞性を暴いてしまうとい…
>>続きを読む子どもを持たない方が良い人っているんだな。
離婚寸前の夫婦は12歳の子どもを押し付けあっている。
押し付けあって罵り合っているところを、子どもが声を殺しながら聞いていた。
ある日子どもが失踪する…。…
始まりがすでに不気味。殺風景な映像と音楽だけ。その音楽も時折大きくなるから不穏。
離婚する夫婦だけど、それにしてもひどい。
お互いに自由すぎる。離婚成立してから好き勝手してもらえますか?って思うこ…
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