女であることの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女であること』に投稿された感想・評価

久我美子にイライラしすぎた。

玄関から地下に降りる逆転の家、ミステリアスな場面に奇妙に明るい音楽、子どものような娘にありえないほど振り回される大人たち、まさかの妊娠などなど、予想の斜め上をいく展開に価値観が揺さぶられる。それにし…

>>続きを読む
ふた

ふたの感想・評価

-
かなり好き

妖艶に歌う丸山(美輪)明宏のオープニングではじまり、うふふと仲睦まじく絡む原節子&森雅之、不穏すぎ。嫉妬深く見栄っ張り、それでも幸せを求めようとする女たちの生き様。原節子と久我美子のキスシーンや、原…

>>続きを読む
原節子演技うますぎ。表情すごすぎる。
koss

kossの感想・評価

3.7

川端康成と川島雄三が意外と合う。川端には日本的で繊細な叙情ではない愛憎或いは変態的な作品があり、その一端をモダンな川島が現前させた。オープニングの自転車の街の疾走のスライドアウトから、丸山(美輪)明…

>>続きを読む
Laura

Lauraの感想・評価

3.5

森雅之に原節子、香川京子に久我美子という「王道」の布陣からは想像もつかない奇妙なドラマ。冒頭の丸山明宏の歌声は女という存在の不気味さやるせなさ、面倒くささを看破し、嘲る天使のそれのようで川島らしい見…

>>続きを読む
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

4.0
一捻りある文芸映画。女って嫉妬深くて面倒くさい生き物だと唱える。今の時代ではつくれない内容。さすが川島。
Gocta

Goctaの感想・評価

-

子供のない弁護士夫婦が、公判中の被告の娘を預かっているところへ、妻の親友の娘が家出して転がり込んで来たことから、平穏だった家に生まれる感情の起伏と対立を描いた作品。とても面白かった。

過去を持ちな…

>>続きを読む
leyla

leylaの感想・評価

3.9

川島雄三監督作品、原作は川端康成。
まず驚くのは、♬女、それは〜♪と若くて妖艶な美輪明宏さんが歌うオープニング。
美輪さん素敵♡歌詞は谷川俊太郎。

屋根スレスレを飛ぶ戦闘機と不穏な強風の冒頭から暗…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事