原節子と森雅之が口論するシーンで、家の廊下や居間をジャンプカットで繋ぐ、恐るべき演出がある。そもそも2人の会話の撮られ方が全然普通じゃない。また、夜遅くに帰ってきた久我美子が原節子にキスするシーン。…
>>続きを読む撮影の仕方に工夫があって、さすが。ストーリーは、全体のバランスが悪くて、うまく語り切れてないと思う。
多分、女性が迷う(横道に逸れそうになる)話だろうけど、男性が原作者のせいか、上から目線が鼻につ…
川島雄三の幅の広さを痛感する。
号泣しました。川島作品でこんなに泣いたのは初めて。
オープニングの丸山明宏が全て物語ってる。「女であること」ということを繰り返し問いかける。切ない。
女である、男であ…
女三人、男一人の人間関係を、ドロドロとコメディを行き来して描いた。ジャンプカット、ぬるぬるとした横移動、そして河岸段丘に建つ家のロケーンションの妙と、映画を楽しくさせる川島の細やかな工夫が独特の味わ…
>>続きを読む映像すごく良かったけど、久我の役には
心底イラついてしまった。
市川崑でも似たような役やってたけど、
無垢さ純粋さで苦情を寄せ付けないという狡猾なやり口には感心すら。
その余波が原節子さえもイヤミ…