シリア難民の青年と、彼を助けるレストラン支配人のお話。
映画のなかに漂う、カウリスマキの静かで独特な空気感がとても好き。哀愁のなかにも滲み出るユーモアさが愛おしい。
思いつきのスシでは冗談みたい…
何年の時代設定なのかな。勝手に思っていた今のフィンランドの平和、優しい、知的、青空みたいなクリーンな雰囲気とは違って、暗いしロシアとか昔のドイツみたいな鬱屈としていて無機質な世界の中に淡々と善意が垣…
>>続きを読む愛想のない画面だけど、その仕草には優しさとユーモアと愛嬌がたっぷり注がれていて最高。わさびネタはさすがに爆笑せざるをえない。カウリスマキの構図って水平に近いイメージが勝手にあったけど意識してみるとめ…
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