囚われた国家に投稿された感想・評価 - 3ページ目

「囚われた国家」に投稿された感想・評価

リサ

リサの感想・評価

3.5
共通の敵が現れても人類は結束しないってとこが最悪なifだけど、丁寧な伏線とラストでの回収がとてもよかった
sh

shの感想・評価

4.0
いやー、見事だった。
終盤最高だった。

宇宙人の役割分担も面白い設定だったね。

所々、映像化する予算が無かったのかな、とか思うところもあったけど、あえて見えない、見せないのが良かった。

ちょっと人類側が意見分かれてる感が薄かったかなー。スタジアムのシーンぐらいだったし。それなりに皆んな満足して生きてるってことなのかな…
ちゃか

ちゃかの感想・評価

3.0
エイリアンに支配されたらこんな感じになるんかな?どうにかやっつけて欲しいけどね。
人類もいつか宇宙に出て行って資源があるとか、その星で生存出来るとかわかったら同じことするんやろうね。

もっとエイリアン色が強いかと思ってたけどそんなでもないな。どっちかというとスパイ映画っぽい。

でもなぁ、何かぽわんとしてる感じやからのめり込んで観るまでにはなれんかったんよねぇ。
エイリアン系やからイケるやろ!と安易に眠い時に見るんやないランキング上位の映画。きちんとストーリーを追わへんと、何が何だかわからんくなる。覚醒している昼間に見ましょう。
なんか息苦しかった。
こう言う圧政は人間同士でもあるよな。
情報量が抑えられてるのは効果的だった。
べん

べんの感想・評価

2.5
イオンシネマ港北ニュータウンにて。後半尻すぼみだが、ラストのジョン・グッドマンに泣く。
ニャー

ニャーの感想・評価

3.4

大きな盛り上がりは無いが💧独特な空気感の作品。
宇宙人とのドンパチを期待してる方は期待にそぐわないので注意! 笑

開始早々、宇宙人のビジュアルに作品の盛り上がりを期待したけど...ジトーっと進むにつれ期待値が下がっていったが、ラストは個人的に好きだったので結果おーらい!って事で😆
己の身と人生捧げても侵略から抜け出そうと足掻く反乱軍がシブい(*´ω`*)

...ワンコ連れ戻してあげて🥹

このレビューはネタバレを含みます

とてもモヤモヤした。


今作=SF≠侵略だったからではない。
統治者、支配される人間、レジスタンス。
各々の立ち位置と物語との絡み。
劇中語られない含み、製作者の主張があるように見えた。

仮に友人が今作のようなお話をしたとする。
聞き終わった後、私は友人に問うだろう。
主旨は何?と。


地球外生命体による侵略後の世界。
設定自体は特に目新しいものではない。
「第9地区」然り。
「モンスターズ 地球外生命体」然り。

SFというジャンルは人によって好みが分かれる。
個人的にはSFは説得力の有無だと考える。
作りが雑だろうが納得できれば良作である。

冒頭の9年前のエイリアンによる侵略シーン。
衝撃波で一瞬で木端微塵になる両親。
結果的に、このシーンが蛇足となってしまった。


■時系列

今作の舞台はエイリアンの侵略から9年後ではない。
エイリアンの統治が始まってから9年後である。
衝撃波のシーンでは既にレジスタンスの合言葉が使われている。
レジスタンスが結成され、合言葉も通用する体制が構築。
よって、9年前よりかなり前に侵略が始まっていたことが見て取れる。


■エイリアンの強さ

今作で描くエイリアンは「人間には太刀打ちできない脅威」である。
意図は分かる。
前提として抗えない相手と位置付けたいのは別に構わない。

今作の舞台は現実世界である。
故に、エイリアンの侵略を受けたら少なくとも現存戦力で抵抗しているはず。
その結果、人間側が負けて統治される側となったわけで。
戦いなくして降伏を受け入れるというのは考えにくい。
だが実際は、9年前の冒頭シーンでも建物ひとつ壊れていない。
どれだけ優しいエイリアンなのだろうか。

マスクか兜か知らないが素顔を空気に晒すだけで死ぬエイリアン。
致命的な弱点である。
しかもたった一人のレジスタンスとの肉弾戦で負けている。
そんなエイリアンが何故地球全土を支配できたのだろうか。
疑問が残る。

エイリアン自体は弱いが技術力で勝っていたから。
兵器では圧倒的戦力差があった。
そう解釈できなくはない。

だがそうであっても。
今作のエイリアンは直接対面する機会を持つような間抜けである。
ならその機会に肉弾戦を仕掛ければ済む話ではないか。
1対1でも倒せるレベルなら数で勝る人間は楽勝ではないか。
わざわざ自爆テロをする必要もない。
交渉する体で対面する機会を作って複数で襲えば良いだけである。

そう思わせない為の冒頭の衝撃波なのだろうけど。
何故人間はあっさりと降伏して負けたのだろうか。
抗えない存在であることにもっと説得力を持たせるべきだ。

侵略後のお話だから侵略された事実だけ前置きすれば良い。
そんな製作者の怠慢な考え方に思えてならない。


■何故地下なのか

エイリアンは人間に居住区を地下に作らせた。
本部長が謁見する際は念入りに消毒していた。
何故だろう。
地上でも普通に活動できているのに。
ラストの自爆テロシーンの為に後付け設定したようにしか見えない。


■何故人間を生かすのか

だが、それなら何故人間は一掃されないのか。
エイリアンが地球で活動する為に人間が必要な理由。
それが描かれていない。
エイリアンが自分で搾取が面倒だから人間にやらせる。
ただ単に圧政を敷いて自身が楽をする為にしか見えない。

資源搾取に協力させる為に人間を生かす。
何で?
人間の現代の技術力を以てしても勝てないエイリアンの技術力。
それなら人間にやらせずに自分達でやった方が合理的ではないか。
人間を根絶やしにしてからゆっくり搾取すればいいやん。
わざわざ反乱のリスクを残してまでやらせるロジックが理解できない。

仮に地球特有の技術でエイリアンには持ち合わせていなかった。
そう仮定することもできる。
だが、統治開始から9年も経っているわけで。
その間、人間からあらゆる情報を吸い上げているわけで。
資源採取の方法などすぐに理解できるはずだ。


■エイリアンの統治

劇中のエイリアンが実際にやっている事はこうだ。

資源採取が目的だから統治権だけくれたら好きに過ごしていいよ。
言語違うけど通訳を介して対話できるようにするよ。
政治に口は出すけど文明は人間のものを尊重するね。
エイリアンの為に働いてくれたら報酬増やすよ。
大人しく従ってくれたら危害加えないし普段の生活させてあげるよ。

どれだけ平和的なエイリアンなのだろうか。
ただ単に主権を持てない人間の不満が起こした反抗に見えてしまう。

劇中、このままだと地球の資源が枯渇してしまうような表現がある。
だがそれは一人の人間の言い分でしかない。
エイリアンの搾取によって地球の資源が枯渇する根拠が示されていない。
エイリアンの統治を見るに、枯渇させて惑星を潰すようには見えない。
枯渇したら他の資源豊富な惑星を探す手間も発生するわけで。
それならば枯渇しないよう上手く搾取しようとするのが自然ではないか。
故に、枯渇してしまう!の描写は人間の勝手な見解に過ぎないように見えた。

劇中、エイリアンに対する反抗を「テロ」と表現していた。
他方、全体的にはレジスタンスが正義のような描写である。
だが、そこに正義はあるのか。
何の為の反抗なのか。
結局どっち側の主張をしたいのだろう。
製作者の意図にぶれを感じる。

侵略系SFならこの点は説明不要だが、侵略後を語るSFなら。
人間が宇宙人に従わざるを得ない理由。
従うことで人間が不幸になる理由。
反抗しなければならない理由。
これらの説得力をしっかり持たせないといけない。


■結論

つまるところ。
作者は今作の物語の裏側に社会的な暗喩を持たせたかった。
人間を支配する宇宙人。
支配される人間との関係性。
圧倒的権力に抗う反骨精神。
ただシンプルな社会派映画にすると力不足だからSFの皮を着せた。
そんな風に解釈できた。

極端な話、主旨だけ見ればSFじゃなくても成立する。
どこぞの国が勢力増して圧政敷いた状況にすれば成立する話である。

社会風刺や社会的メッセージを匂わせるとしても。
お話に説得力を持たせなければただの戯言にしか聞こえない。
興味の無い政治家の興味の無い内容の街頭演説と同じである。


私は映画を娯楽作品として観ている。
だからこのような主義主張が込められていたとしても。
まずは娯楽作品としてのクオリティを高めてからにして欲しい。



基準点:3
ジョン・グッドマン主演:+1
ヴェラ・ファーミガ妖艶:+1
SFである必要性が無い:-1
設定の裏付けって大事よ:-1.1
ご 都 合 主 義:-1

このレビューはネタバレを含みます

2022/05/03

テロは成功するが逃亡に失敗し組織は壊滅する

自爆テロを起こそうとするところで終わる
エイリアンによって統治された地球、貧富の差の拡大、天然資源の搾取による枯渇、人間の権力者と統治者(エイリアン)との癒着、地下で活動するレジスタンス……。

現代社会を風刺した脚本の一つや二つは作れそうな設定ではあるけど、本編は密室や狭い住宅地での超地味な会話劇がメイン。
反乱分子とされる市民を弾圧する独裁体制の中で抵抗を続けるレジスタンス内でのあまり面白味のない人間ドラマが延々と続き、要職に就いている人間だけが地球外に脱出するといった展開も途中で挟まれるものの、最後まで似たような薄暗いロケーションだらけなのが陰鬱な気分へと誘ってくれる。

殺意に満ちた"統治者"のデザインは個性的で、その生態系を知りたくなる程度には恐ろしい。
とはいえ登場シーンは僅かなので、見終わった後は何も印象に残らない。唯一ラストシーンは(それまでの展開に比べると)エモーショナルだけれど、この全体的な冗長さに耐えられる人はそう多くないはず……。

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