金子文子と朴烈／朴烈（パクヨル） 植民地からのアナキストの作品情報・感想・評価

混乱の時代、ひとつの信念を貫いた若者達の心意気。

朝鮮人アナキスト･朴烈の生き様と彼と意気投合し、懸命に寄り添おうとする文子の物語。

国境を超えた、揺るぎない同士愛で結ばれた男女。

ベタなラブ…

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東京の道端で、金子文子がいきなり朴烈に求愛する場面で開幕するこの映画は、
二人が大逆罪で終身刑になるまで、息もつかさせない程の緊張感で、観客の心を捕えて放さない。
文子役のチェ・ヒソの情熱的な演技と…

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文子が朴烈にそこまで同調する理由がわからず、熱意についていけなかった🥺
でも関東大震災の朝鮮人大量虐殺は本当にひどいと思う。語り継いでいくべき。

文子のWikiを見て、あまりの報われなさに同情する…

命懸けで愛と信念を貫く文子。その内から発せられる眩い生命力の輝きに圧倒された。そんな文子の熱情を受け止め包み込む朴烈の静かな力強さ。2人の深い絆が感じられる法廷シーンが素晴らしかった。どんな状況でも…