ニッポン国 vs 泉南石綿村の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『ニッポン国 vs 泉南石綿村』に投稿された感想・評価

泉州に住む者として見ないといけないドキュメンタリーであった。
近くに住んでいるのに何も知らなかった。風化させてはいけない。

『水俣曼荼羅』とセットのような映画だった。
3時間35分、とてもテンポがいいので観れてしまう。
面白い映画は長ければ長いほどいい。
それは難しい映画もそうだったりして、観るのは大変だけれども観終わっ…

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監督の語り口が親しみがあって良い。社会に対する問題提起や切り口は相変わらず過激なのだが、親しみが持てる。厚労省に乗り込み、官僚がしどろもどろなところ(彼等も哀れだが)が笑える。
ろく

ろくの感想・評価

4.4

まずドキュメンタリーとして考えることよりも「映画」としてこれが凄い面白いんだよ。原のドキュメンタリーのすさまじさって下手なシナリオの映画の全然上を行ってしまうことなんだ。

だからか原映画は近年どん…

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原告側にも色んな思想があったり、時とともに亡くなっていく人がいたりしてドキュメンタリーってほんと生々しいな。
全ての怒りをぶつけたい人、コツコツ積み上げたい人、ただただ謝罪を求める人、どの人の気持ち…

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アスベスト被害者が国を相手取って起こした裁判の行方を追ったドキュメンタリー

『ゆきゆきて、神軍』の原一男監督が、8年にわたり「大阪・泉南アスベスト国賠起訴」に密着。長引く裁判を通し、国家と国民のあ…

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観終えた後、体が熱くてダルくて、たぶん熱が出てた。あと、僕はあんまり映画観て泣くタイプじゃないんだけど、6回泣いた。
何の涙なんだ、って思うし、お前が泣いちゃいけないだろとも思うのけれど、裁判が長引…

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okimee

okimeeの感想・評価

4.2

アスベスト、問題になったのは覚えてるけど、「どうして」というのを、調べていなかった。
国が危険を把握しながら隠していたのか。いつの時代もどこの国も同じなのだな、、かなしい。
(原爆投下後、「良い実デ…

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原一男監督の執念が感じられた。
8年間に及び裁判の争いを追ったドキュメンタリー。
213分という時間。どこも削ることができなかったのだろう。しかし、少しも長いと感じなかった。

アスベスト被害につい…

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おもしろくて一気に見れた。
働く当時は新しい工業だし楽しいことも多かったんだろうな。

まったく関係ないけど、関東の人ってめちゃめちゃ花粉症多いのに何で誰もスギ植林のこと訴えないんだろ。
重症や死な…

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