スティールパンの惑星の作品情報・感想・評価

スティールパンの惑星2015年製作の映画)

PAN! Our Music Odyssey

上映日:2017年09月23日

製作国:

上映時間:80分

3.5

あらすじ

「スティールパンの惑星」に投稿された感想・評価

スティールパンの柔らかな音色は、闘争で流された血のもと成り立っているのだなぁと。

自分の原点はパンクロックである。バンドを組むなどして音楽とひたすら向き合ってきたが、そこで得た知見がひとつある。
『打楽器の中でもドラムは唯一スキルいらずで音を鳴らすことが可能=最も感情を乗せやすい』、ということだ。

間違ってはいないもののやや軽んじていたと恥じている。本作をかしこまって劇場で観た今、全打楽器に謝罪したい。

混血や差別という宿命。対話ではもう解決できなかった。怒りと誇りを昇華させた先が、スティールパン。
彼らは『音楽』で『権力』に抗ったのだと思う。

この揺るがぬ意思のリレーは、ロックの変遷という形をとり今も確かに続いている。こんな島国の田舎生まれの私にも、しっかりと、バトンタッチされている。

今夜はブラックアイドピーズ、ジミヘン、マイケル、ソニックユース、オフスプを聴く。4時半起きだからこそちょうどよい。バトンの重みを朝まで。
スティールパンがどうやって楽器としてできあがったのを知ることができる貴重な映画。劇中の音楽もワクワクして楽しめた。半分はドキュメンタリーでした。
なんでスティールパンって、あの音を聞くだけでめちゃくちゃ多幸感に包まれるんだろ。
不思議な楽器。
サントラがiTunesにあってありがたや。
エンディングが渋かったんだよな〜

ドキュメンタリーパートと再現Vのパートとあって、ドキュメンタリー部分で追ってたパノラマって言うパンの大会。
おじいちゃんが「平和な戦争」と言っていた。
映画を通じてこの言葉を聞くと重みが増す。
いつか行ってみたいな。
音楽っていいな。
関係ないけど、ROSSOの「カリプソベイビー」を思い出した。
全然カリプソ違うけど。笑


2021-24
ルー

ルーの感想・評価

3.2
ドラム缶から創られたスティールパンという打楽器の魅力やルーツを描いた作品。

思った以上に現代に焦点を当てたドキュメンタリー要素が強くて、もう少し誕生のストーリーや演奏を楽しみたかったという気持ちはある。がしかし、圧倒的に音が良すぎて、今すぐにでもトリニダード・トバゴに行きたくなったので、観てよかったと思う。
yuu

yuuの感想・評価

3.0
久しぶりの映画館。

上映後にスティールパンLiveを観る。
生音はいいもんだ〜。
hirosu0925

hirosu0925の感想・評価

4.0
何よりタイトルがいい

むかしブルーノートで観たヤン富田氏のスティールパンでのSomeday That Place In Time(Doopees )はうっかりすると涙を流すほど本当に素晴らしすぎた
『スティールパンの惑星』
ドキュメンタリー+ドキュメントドラマでスティールパンの誕生と現在を端的に描いている。知識なしで観ても楽しめるのが映画として正しい
音楽で世界を変える的主張は個人的には嫌いだが、実話だけあって説得力も魅力も十分な稀有な作品。何よりパンの音色が終始心地よい
スティールパンはリゾート感溢れる音色だと思っていたけど、印象がかなり変わった。
映画の中では大人数で演奏していて、その音楽に圧倒されて、そして、引き込まれた。

音楽だけでも十分に楽しめる作品。
Baby Boy 私はここにいるよ
どこもいかずにスティールパンやってるよ
magnolia

magnoliaの感想・評価

3.7
スティールパンの歴史を楽しく知ることができ良かった、それは一人の冒険から

無駄な争いを、協会設立と競技イベントに昇華する工程を観ながら、
国レベルでも同様にして戦争しないようにできないのか?と、本筋とは離れたことを考えてしまった

スティールパンはソロより合奏で一層の魅力が引き出され、多くの人間が一体化できる しかもあの、金属なのに柔らかくカラフルで虹のような音色を出す楽器の作成は超アナログ
個人重視と効率化を良しとするこの時代にこそ広まってほしい音楽
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