エンドロールで流れる原題がせつない。ぎゅうぎゅう詰めの映画館で観てしまったのだが、こういう作品はガラガラのところでゆっくりと手を広げながら後ろの方で見ていたい映画かなー。ムーンライトにめっちゃ影響受…
>>続きを読む撮影の色調がとても良かったです。
そして、音響も。
近い時代の物語である、キュアロンの「ローマ」とは対照的な、濃いい色遣いが魅力的でした。
新人だという、ヒロインも立派なもので、これからの活躍が…
冷静に話を辿ると社会になぜこの人達が我慢しないといけないんだと怒りを覚えるんだけど、何よりも、2人と2人を囲む家族の愛が強すぎて愛とはなんて逞しいものかと愛に圧倒されて少し諦めたような2人の顔がクソ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映像がとにかく美しい。主役の二人それぞれを正面からカメラ目線で撮ったところとか、煙草の煙とか、惚れ惚れする。
白人は悪魔だって台詞を、当の白人が聞いたらどう思うのか。ストレート過ぎて逃げ場がない。
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言葉で伝えきれない愛情は、握った手から、そして見つめ合う視線から溢れてた。
If Beale Street Could Talk
タイトル通り、ジェームズ・ボールドウィンとバリー・ジェンキンスの願…
こんな純度の高いラブストーリー久しぶり。
隅から隅まで愛がいっぱい。画面から溢れかえる愛。もう美しくて美しくて。眩しくて目が開けられないくらい。
だからこそ、胸が苦しい。震えるほど幸せで、握りつぶさ…
「愛を信じるなら、うろたえないで。」
ただひたすら、愛を描いた物語。すごくすごく繊細で、時折挟まれてくるリアルな写真を無しにしてしまえばおとぎばなしにも見えてしまいそうな綺麗な映像。
2人が喜び抱き…
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