ビールストリートからのとても強いメッセージを含んでいるけども、ものすごくロマンティックで素敵だった。
なにあの壁紙のお花、太陽の透けたカーテンの色、鶏柄のランプ、刑務所の壁の黄色、ティッシュの毛布の…
ムーンライトとセットでオールタイムベストです。 人生における暖かな陰と冷ややかな日向を描いた二作だと思う。
ムーンライトで上がりきったハードルを余裕で超えてきた。 こんなに素晴らしい映画は今まで見…
悲哀や憤り、そして美しさが重層的に畳み掛けてくるシーンが何度も出てきて、感情のうねりが止められなかった。
メインテーマがエモいので早速Apple Musicで探してみたらタイトルが“eden”だっ…
このレビューはネタバレを含みます
脚本89点
映像83点
演出92点
とにかくヤバい。
恋人たちって邦題はあくまでプロセスの一部。
彼等が紡いで来たレガシーの本質。
幾度も虐げられただろう、嫌味嫌われる日々、同じ人である…
ヒロインがとにかく愛らしいので、彼女が不幸せになりませんように、とそれだけを念じながら観た。でもこの映画って恋人たちの話だったのかな? 原題の意味は「ビール・ストリートが口をきけたら」で、そのまま、…
>>続きを読むジェームズ・ボールドウィンの小説 “ビール・ストリートに口あらば”を元に、NYのハーレムに生きる若い2人の愛と信念を描いたドラマ! バリー・ジェンキンス監督。
1970年代のNYハーレム。幼い頃から…
多層的物語を一筆書きのように描く叙述構造、量産型恋愛譚との差異化がお見事。センシティブな演技の交錯劇がもたらす凛然とした感動も心地よい。
塀の中でしか共有できない家族の時間が胸に沁みる。色々な意味で…
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