とにかく最高な西部劇。撃鉄を突きつけられたような感覚の中にユーモアさが見え隠れし、イーストウッド「許されざる者」そのものであり、キタノブルーならぬマクドナーレッドな絵が画面を支配する。
トロント観客…
東京国際映画祭で鑑賞。
映画評論家の町山氏のトークショーがあり、極力内容について知らない状態で見たほうがいいとした上で、事前に知っておくべきこととして
2014年にミズーリ州ファーガソンで起きた白人…
ブラックコメディであり、
感動的なヒューマンドラマであり、
ハラハラするサスペンスであり…
徹底して己の善悪に拘る登場人物が最高。
台詞回し、先の読めない脚本も素晴らしい。
しのごの言わずとにかく…
恐ろしいほどにパワフル。観客は映画が始まり、すぐさま『スリー・ビルボード』に首元を掴まれたかと思うと、そのまま映画が終わるまでズルズルと引きずり込まれる。常に物語、登場人物が観客の感情を先行し、先…
>>続きを読む怒りは結果的に何も生み出さない
怒りを生み出すのは怒りだけ
たった三枚の広告看板をきっかけに運命を翻弄される田舎町
そんな狭い町の中であるはずなのに
娘を殺害した犯人は見つからない
風化していく…
東京国際映画祭にて観賞
展開にとても予想がつかず最後までハラハラしながら楽しめる工夫を凝らしたシナリオが👍
ただミズーリの土地柄のことを平たく頭に入れておくのとこの話の主軸が制御しきれない怒りに…
(C)2017 Twentieth Century Fox