ボイス・オブ・ムーンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ボイス・オブ・ムーン』に投稿された感想・評価

tk
4.5
Blu-rayを入手したので視聴。
フェデリコフェリーニとロベルトベニーニ。不思議な映画。フェリーニの遺作。
zaza
4.3
ロベルト・ベニーニとフェリーニの組み合わせはなんか意外だったけど、フェリーニのトーンが崩れることなく展開される。
餅
4.7
何回観てもまるでわからないが好き ブローティガンやカルヴィーノみたい
菫
4.5

「もう少し静かだったら、皆も静かにしてたら、何か分かるかもしれない」
1990年に公開されたフェリーニの遺作。

単純明快なストーリー・プロットがあるわけではないので、多様な解釈ができる作品。
随所…

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こち
4.6

オールナイト上映で鑑賞。

自分がフェリーニの作品を観るのは『道』『アマルコルド』に続いて3作目。
今作はフェリーニの遺作だそう。

相変わらず、性に旺盛で、いい意味で楽観的、現実も夢もごちゃ混ぜの…

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語られることのない言葉に耳を澄ませること。
声を聴こうとすることは静寂の中に。
人間は未熟であり続ける。
「もう少し静かだったら、皆も静かだったら、何か分かるかもしれない。」
4.2
宗教的、精神世界的メッセージが
随所にありそうな

ただ残念ながら
それを拾う理解力が
こちらに無くて
混沌とした夢を覗いてる気分

月に言わせれば
人類は永遠に未熟

天井に穴が空いていて、そこから顔を出すってとこのカットの繋ぎ目とか、間違いなく朦朧はしていると思う。祝祭感こそが正義みたいなプロットなのに祭りが2つ(3つとカウントしても良い)しかないのも少ない。け…

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anna
4.5

”象徴“をひたすら言葉で繋いでいくような作品。
すべての出来事の辻褄をあわせたり、意味を求めることに囚われたら終わり。
ただ「瞬間の想い」が連続しているのが「人生」じゃないかとしみじみ感じたし、
と…

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ひる
4.5
『カビリアの夜』にもあった暗がりの穴から覗く行為の視覚的快楽が再び訪れ、それはやがてスクリーン、そしてショットを照らす月へと派生してゆく

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