「山田孝之」シリーズ番外編的な。
不器用に生きる"社会"不適合者への哀歌。もしくは賛歌。
不器用だから、救世主による救済さえも振り切るのだ。
自分自身を「まとも」「ふつう」だとか信じてやまない人々に…
ハード・コア
家族なんていらねぇ。
俺たちは空だって飛べるんだ。
一言で言うなれば、シュールな近未来リアリティファンタジー。
何というか、リアリティとファンタジーが入り交じったような不思議な空間…
非常に「らしい」作品。
山下敦弘監督と山田孝之くんらしい。
あー、好きだよねー、その感じ。ってちょっと笑えた。
ラストの追加部分も、非常に山下監督らしかった。
私は、その「らしさ」が観たくて行った…
このレビューはネタバレを含みます
異色取り合わせキャスト勢とエロい演技、そこに緩めな演出が纏わりついて独特の味わい。水沼を演じた康すおんの演技も見応えあった。ただ要とも言えるAIロボットが被りモノ感を拭えず、和むというよりダサく映…
>>続きを読むカンヌ映画祭コンビの長編作品。
山田孝之の頭の中にある世界のような奇怪も下な部分もあり世界観は特殊であっても、山田孝之出ているし、佐藤健もいるからいいんじゃないかな。
ロボットに対する定義だったり…
ある意味、山田孝之らしいと言うか、イヤな言い方すると彼のマスターベーション的な作品って気がしましたね。きっとやりたかったんだろうな。
ただ佐藤健は無駄使いな気がする。
大きなシネコンで観ちゃった…
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