1954年 アメリカ🇺🇸 監督はニコラス・レイ理由なき反抗の監督だ。
ジェームズ・ギャグニーの映画を初めて観た。彼はギャング映画スターとして有名で、名前は知っていたが、顔はよく知らなかった。
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ニコラス・レイ監督が「大砂塵」(1954)に続いて手掛けた西部劇。
無実の罪で服役していた男マット(ジェームズ・キャグニー)が新生活を求めて西部にやってきた。途中で知り合った若者デイヴィ(ジョン・…
背後に警戒しながら生きる運命を背負ったレイ映画の人物に平穏など与えられず、それがやってくるのは決まって誰かが死に映画が終わるときだ。キャグニーを傷つけ、ジョン・デレクとの擬似親子の関係を狂わせる金(…
>>続きを読む主人公が身体障害者(片足が動かない)の西部劇。
そして、彼を匿い、“自分が一人前の男だという気持ちにさせなければならない”と、彼を保安官補佐に任命し、活躍させようとする男を演じるのが年配のジェームズ…
主役がまだら馬の西部劇って珍しい。流れ者なのに紳士だしと思って観ていたら凄絶な哀しき過去が。それなのに「自分を憐れむな。世の中は不当なことばかりだ」って言えるのって素晴らしいね。時代設定を考えたら、…
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