判決、ふたつの希望のネタバレレビュー・内容・結末

『判決、ふたつの希望』に投稿されたネタバレ・内容・結末

誰もが被害者
大きな事件の為気づかれやすいヤーセル、大きな事件に隠され闇に葬られたトニー、互いに深い傷があるから起こる事件。
ただカッとなったり、頑固になるのはよくないよねっていうお話。

小さないざこざも、この場所で起これば、話が簡単に大きくなる。映画の中で生きる多くが、当事者として、あるいはその子孫として生きている社会。それぞれに経験し、学び、抱える苦悩の歴史が、法廷という場に持ち…

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ジアド・ドゥエイリ監督作。ベイルートを舞台に、ささいな口論から国を揺るがす法廷闘争に発展してゆく二人の男性の姿を描いた人間ドラマ。アカデミー賞外国語映画賞にレバノン代表作品としてノミネートされた「法…

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最後有罪だと良かったのに。ビンタしたウィル・スミスは無罪か。

自尊心を傷つけるほどの暴言は暴行と同じ重みだとこの映画では言っていたけれどただ自制心が足りないだけだと思った。暴力は向けられると避けら…

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【終わりのない喧嘩に終止符を打てるかも知れない方法】

西側はイスラム教徒、東側はキリスト教徒が多く住むベイルートの住宅街にて、おじさん2人が喧嘩する。

因縁を付けてくる(ように見える)Tonyは…

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#1 2018/9/2 シネリーブル神戸
#2 2023/8/26 DVD


#1
宗教、人種、歴史、等々が複雑に絡み合って、長期に渡る緊張状態にある中東情勢の一部について、裁判という…

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よかった。
でも物語の後に続く彼らの人生考えるとしんどいな〜になった。仕事なくして…見つかってないんだよな…

無罪なのは「まぁ謝罪もしたしな!」で納得なんだけど、本当にその後みんな無事なのかが恐ろ…

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内戦の絶えない中東やアフリカでは、悲劇がもはや日常となってしまっていても、犠牲者となって残された人たちの心の傷は癒えることはないんだなぁ
侵略されたことも、国から追放されたこともない日本人には、この…

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ジアド・ドゥエイリ監督作。

ベイルートを舞台に、ささいな口論から国を揺るがす法廷闘争に発展してゆく二人の男性の姿を描いた人間ドラマ。

アカデミー賞外国語映画賞にレバノン代表作品としてノミネートさ…

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属性とか枠組ではなく個として相手と向き合うこと

個人間の些細なもめごとが国を揺るがす事態に発展していく。当事者の意思を越えて物事が動いていくところが怖かった。良い法廷劇でした
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