戦争によって作り出された人々の対立と傷…
日本のヘイトスピーチとは決定的に違う。レバノンでは両者に同情の余地がある。日本でのそれは単なる憎悪である。一緒にするのは本当に愚かだ。
他国からの介入で対立…
片方の主人公が、どこかの誰かさんを思わせる…。
ソックリすぎて、でもそれほどまでに傷を負った人の事を思った。
歴史を知らずに見ると、え、そんな事で!?というような些細な事でイザコザが起き、国中を巻…
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自分は間違っていない、悪いのはあいつだ、の思い込みが強すぎるところや、事件に関係のない周りがヒートアップしていくところ、個人ではなく「パレスチナ人」とひとくくりにしてしまうとろこなどに幼稚だなー視野…
>>続きを読むレバノンのベイルートを拠点として活動するジアド・ドゥエイリ監督が手がけたサスペンス・ドラマ。レバノン史上初めて、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
とにかく完成度の高い映…
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小さないざこざも、この場所で起これば、話が簡単に大きくなる。映画の中で生きる多くが、当事者として、あるいはその子孫として生きている社会。それぞれに経験し、学び、抱える苦悩の歴史が、法廷という場に持ち…
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ジアド・ドゥエイリ監督作。ベイルートを舞台に、ささいな口論から国を揺るがす法廷闘争に発展してゆく二人の男性の姿を描いた人間ドラマ。アカデミー賞外国語映画賞にレバノン代表作品としてノミネートされた「法…
>>続きを読む誰しもが被害者。レバノン首都ベイルート。地元レバノン人と難民パレスチナ人が些細な事で争いに。個人から民族問題へエスカレート。遂に裁判沙汰になり明らかになる出生の秘密。過去の凄惨な事件。弁護士親子大奮…
>>続きを読む©2017 TESSALIT PRODUCTIONS–ROUGE INTERNATIONAL–EZEKIEL FILMS–SCOPE PICTURES–DOURI FILMS