東京国際映画祭20本目は、コンペティション部門の「泉の少女 ナーメ」。
なんて絵心のある監督さんだろう。霧に霞む山々。光と陰のコントラストを強調した室内と人物。時に水墨画のように、時に北斎のように…
湖のシーンの美しさは息を呑むほど。
幻想的な音楽の流れる火の祭事なんかは印象に残るし、お魚映画だったのも嬉しい。
ジョージアの山岳地域で、癒しの力を宿した泉を守る父と娘。娘以外の息子たちは宗教的に…
魚は十分な保護下で撮影され
元のすみかに戻されました
良かったぁ~~~~!と思って観終わった。
ジョージアの山奥の小さな村で代々続く、人を癒やす聖なる泉を管理している老いた父と若い娘。
3人居た…
泉の水で傷を癒すという土着の信仰が残る山奥の村。その泉を守る老父と娘。息子たちはそれぞれ宗教や学問の道に。文明化の中で徐々に忘れ去られる自然と祈りが揺らいでいく。発電所建設というわかりやすい物質文明…
>>続きを読む伝統(父と娘)
科学(息子①)
キリスト教(息子②)
イスラム教(息子③)
そして、祖国ジョージアへの言及から、これは大いなる神話なのだと思う。
神話は科学も宗教も内包し、時と共に動く時に進展する…
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