ホウ・シャオシェンが撮るフランスのとある家族の話。まず、老後はこんな家に住みたいと思わせる台所に差し込む光と部屋の赤のコントラスト。何かといつも忙しいのに友達と家賃滞納でモメまくるオバチャン全開のジ…
>>続きを読む『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』ホウ・シャオシェン ミーツ ジュリエット・ビノシュ。人間の視線に同化したような長回しで、パリに住む母子家庭の日常が丁寧に描かれる。その成熟した技法に包まれ、赤…
>>続きを読むん〜作品の雰囲気とか、観てる時の感覚は『珈琲時光』に近いんだけど圧倒的にそっちの方が好きだった。
やっぱり僕はホウ・シャオシェンを通して見るアジアが好き。フランスはそりゃ元からオシャレだから別に興味…
カメラがふわふわと浮遊するようによく動く。風船のように。でもワンカットなのでやっぱりシャオシェンをちゃんと感じる。たびたび見守るように現れる赤い風船は神の目線のようでもあり。
シングルマザーのジュリ…
ホウ・シャオシェンは好きな監督であるし、ジュリエット・ビノシュも好きな女優であり、1957年の『赤い風船』も観ており、期待して観たのだが、ややイメージと違った。期待し過ぎただろうか?
オリジナル映…
ガラスに反射して見える映像とか、ピアノの音が印象的。ストーリーとして大きい起伏もなく、静か目な映画なのに気付くと引き込まれて時間が過ぎている感じ。
今まで観た映画の中でも、演技の自然さが非常に良くて…
ビノシュが出演してるからかもしれないが、めちゃくちゃ『トリコロール』っぽい。そこにシャオシェンの独特の映像美が加わっていて最高。撮影めっちゃ良いなと思っていたら案の定リー・ピンピンらしく。ある意味痒…
>>続きを読む少年はターミナルの出入り口に赤色の風船を見つける。風船は風に揺れ、ゆらゆらと漂いながらしばらくそこに留まっているが、少年が手を伸ばした瞬間空へと解き放たれる。赤い風船はその後もこちらをあざ笑うよう…
>>続きを読む侯孝賢(ホウ・シャオシェン)が1956年のフランス映画「赤い風船」にオマージュを捧げた作品。
赤い風船は絵本のようなとても可愛らしい作品。
一方、こちらは淡々とした日常を映す物語。
シングルマザ…
2008年公開。 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したアルベール・ラモリスの1956年の映画『赤い風船』にオマージュを捧げた作品。
ジュリエット・ビノシュ…