「召使」で感じた気持ち悪さ(不思議な中毒性ある魅力)、再臨。
若くて真っ直ぐな男子学生ととの対比で、際立つ中年男の惨めな諦めの悪さ。
...と辛辣に書いてみたものの、その残念っぷりが絶妙というかなん…
監督ジョゼフ・ロージー
脚本ハロルド・ピンター
主演ダーク・ボガード
不穏な人間関係を描いた「召使」と同じ顔ぶれの手掛けた「できごと」もまた全編に何とも言えない不穏さの漂う映画である。DVDジャケ…
「召使」は、絶対に安定して面白くなる設定とストーリーラインを、あえて崩して語り、変な味付けの映画にしてしまったのがかっこよかったが、同監督の本作にも同じことが言える。若い女生徒と中年も終わりかけの大…
>>続きを読むある意味ジャケ詐欺的なレビューを目にしてたけど、やっぱり素敵ジャケに釣られて鑑賞。
ジョセフ・ロージー監督ダーク・ボガード主演作。次いでに脚本はハロルド・ピンターと、『召使』コンビだけに今作もブル…
「若さ」に挑む中年男を果敢な奴だと称えるべきか、滑稽だと嗤うべきか
ダーク・ボガードが演じてこそのスティーブ
彼の欲望には陰湿さと卑屈さが潜んでいることを、その表情だけでわからせるさすがの演技
誰…
ジョゼフ・ロージー作品。
「召使」よりは楽しんだけど
大学教授が、学生に恋焦がれても
碌なことは起きない
みたいな話。
TVに出てるような有名人とは
付き合ってもいいけど
そうでもないおっさん…
ダーク・ボガードがこういう役をやる時に特許取った方がいいんじゃない?ってくらいダーク・ボガードでつまり最高。ダーク・ボガードから溢れ出す、ズルい!というだけのシンプル怨念こそが爆音事故として、周りの…
>>続きを読む【不協和音】
前作『召使』以上に陰鬱なムードが漂うジョセフ・ロージーによる上流階級風刺もの。中田秀夫氏による解説(DVD封入特典)を読むとその演出の凄まじさが良く理解できる。
まるでロベール・ブ…