立って歩けるものはともかくトラックで運ばれてきて担架に乗せられ地面を埋め尽くし隙間なく並べられた呻く負傷兵。バケツに溜まった何百本と鋸で切った腕と脚。度重なる嘔吐で脱水を起こすコレラが蔓延。モルヒネ…
>>続きを読む中国戦線の日本軍の病院で働く看護婦が目の当たりにした過酷な現実そして将校軍医との奇妙な恋愛関係・・・
戦地における命の選択、性の実情...。
暗い...😓
保村映画って本当に両極端💦笑
抱かれた…
バケツの中に切断された手足が投げ込まれるショットの恐ろしさは白黒ならでは。人生最良の瞬間→飛び降りを繋げる手際の良さと残酷さ…若尾文子が軍服を着て「靴を履かせろ!」と命じるジェンダーロール反転のシー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
何だか色々凄い。
死体と切断された手足の山。極限下の野戦病院。
自分を強姦した兵士を助けようとしたり、両腕を失った兵士を性的に慰めたり、その死を自分の所為にしたり。それが天使たる所以か?
外では敵…
重傷患者が次々と送り込まれ、命の選別をされ、必要とあらば四肢をゴリゴリと切断される野戦病院が舞台。
こんな地獄のような日常で男がケダモノ化するのは仕方ない、とばかりに天使のような西さんが男を寛容に包…
生と性と戦争と死。まさにこの世の地獄。
白黒の画面に美しく輝く若尾文子の白い肌。戦場で兵士たちに慰み者にされる若尾ちゃんに心が傷む。
今まで観た映画で何よりリアルで何よりの反戦映画ではあるが、彼…
戦場の看護師の仕事、並々ならない
戦争映画ってあまり得意ではないのだが、観てよかったと思う
若尾文子演じる西の目を通して、人を許す、人を救う、人を生かす、人を殺す、というのはどういうことなのか、…
横たわることがこの映画の主題となり、剥き出しの生を体現する兵隊たちの夥しい死体が山積みの認識票のショットと重なって物と化し、エロスとタナトスが交差する戦場のベッドにおいて若尾文子は芦田への愛によって…
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