このレビューはネタバレを含みます
まさかの実際の映像を使ったダキュメンタリー映画(たぶん前編ではなさそうだが)。
シリアが部隊ということで、ある程度の戦争シーンはあるかと思ったけど、本物の映像がここまで使われてるとは。先週「ラッカ…
クルド民族という国を持たない、持てない民族を通して、いかに近代の国家主義が腐っているかわかる映画。
侵入されるから武器を取る。男も女も平等に。ほっとけば攻撃する事もないのに。
戦争はどちらも敗者。で…
序盤に出てくるISによって破壊された故郷コバニが残酷だった。建物は壊され、道にはバラバラになった遺体がモザイクなしで沢山出てくる。
その遺体を間近で見る故郷の子どもたち。ここから復興するのは…
予備知識なく、軽い気持ちで見に行ってしまい、あまりに重い映画で序盤は絶句しながら見ていた。
ISに蹂躙され、壊滅状態のシリア、コバニ市でラジオを通じ生きる勇気を伝える女性の話。
冒頭は倒壊した建物…
ドキュメンタリー作品
シリアで起きたISとの戦闘でどれだけの生命が奪われたのか
コバニで平和な日常を奪われた人たちが壊滅された町を少しづつ復興していく姿を主人公キコのラジオ・コバニを通じて描かれてい…
偏った信仰で、苦しい現実を変えようとするのは、なんか違う気がした。
戦争は、ただただ虚しい。ポスターから想像できない生々しい映像で目が覚めた。
ラジオの声、土着の歌。本人たちをも鼓舞する。震災の頃の…
大林宣彦監督は「どれだけ戦争をリアルに描いても本物に比べれば描き切れるものではない。ならば世の中で一番の大ウソ"平和"を映画というウソで描くことで、そのウソを"マコト"と信じる人が少しでも生まれれば…
>>続きを読む “笑えなくなって心に雪が降り、思い出は死にました”
“私は人を信じ生きるのを諦めません”
トルコとの国境付近にあるシリアのクルド人街コバニでラジオ放送をする大学生を追ったドキュメンタリー。
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