保育をする人間からしたら、ものすごく考えさせられる映画だった。もしあの時代に自分が保母だったら?保護者の立場だったら?子どもだったら?村の人だったら?
戦争は絶対にしてはいけないこと。疎開保育園の保…
自分のしてることが正しいことなのか、という迷いを常に抱きながらも子供たちの命を繋げるために奮闘した楓さんがかっこよかった。だから心が折れてしまうシーンはその分すごく胸が痛くて、辛かった。
みっちゃん…
疎開保育園があったこと、知らなかった。
保母さんと園児での疎開。園児の親御さんの心配はもちろん、園児を預かる保母さんたちの意志の強さ、使命感が、最後の園児を送り出したあとに糸が切れたかのように泣き崩…
鑑賞してしばらく経った頃、
別の劇場に居たところ、作中に登場した健ちゃん本人の手記を配っているご老人に声をかけられて
一方的に説明されたので質問も出来なかったんですが、
健ちゃんとどんな関係の方…
このレビューはネタバレを含みます
53人の子どもたちを5人で疎開させて保育するという責任感に感動した。大切な命を守ったんだねえ。
始め反対していたお母さんが子どもと離れてでも助かってほしいと思って預けることにした英断に涙がボロボロ…
エンディングにアン・サリーの 満月の夕 が使われているのと、佐久間由衣が出ているので観てみました。
戦後70年以上経ち世界で色々な視点から戦争を描くと言う映画が作られていますが、この映画もその一つで…
とても良い作品です。
国家(政府)主導による幼児の集団疎開決定の7ヶ月も前に、戦況が悪化する中、保母さん達による「疎開保育園」を決行した史実です。
この史実は過去に3度映画化の試みがあったよう…
保育者が保母と呼ばれていた時代。
先生になる前に見といて良かったと思いました。
戦時中の話しなので、子どもに関わる職業の人はもちろん、みんなが知る必要があるし、もっと世に出るべき映画なのではないかな…
戦争の中にも当たり前の生活がある。
「この世界の片隅で」を思い出した。
子供達はおねしょするし、ちょっと鬱陶しい時もあるし、お腹は空くし、キャラメルは本当に嬉しいし。
この保母さん達も、戦地へ行か…
「あの日のオルガン」製作委員会