序盤から迫力のある戦闘シーンが続き、息を飲むような展開が良かったです。
激しい戦闘の中、中隊長であったグー・ズーティのみが生き残る。
中盤からは砲兵の副大隊長チャオ・アルドゥとの関係や(後に地雷から…
こんな中国映画を予想していなかったです。
前半は説明抜きで、ド迫力戦闘シーン。灰色トーンに、銃弾の振動に合わせたカメラの揺れ。さらに、試写室の音響のよさもあったのか。考えさせる暇がないほど、圧倒さ…
欧米には決して真似できないであろう泥臭さ、人間臭さ、寂寥感。
非合理的で感情的な行動が随所で見られるが、それが人間なのだろう。
平和や戦争の是非についてグダグダ論じていないところも良い。
あくまで…
内戦の中、全滅した共産軍の第九中隊について、戦後にその名誉を回復しようとした男の物語り。前半から中盤はほぼ、激しい戦闘の中で、死んでいく中隊を描き、後半は生き残った男の様々な活動を地味に描いている。…
>>続きを読む馬鹿な大将、敵より怖いで始まり
とってつけたようないびつな正義感と倫理観が独善的に空回りして、目が点になり笑ってしまった。深澤真紀先生の言う通り、火薬量はすごいのだが、出来は、酷いものだ。二度にわた…
国共内戦(第2次)における英雄礼賛映画のように見受けられたな。中国共産党からしてみれば、この中隊長と隊士47人は、我々のために内戦時に頑張り勝利に貢献してくれながらも、不遇な目に遭った”涙の英雄”に…
>>続きを読む今私パール・バックの『大地』読んでいるところなので(王淵が上海租界と思しきあたりで学校行ったり色々あって革命やったり逮捕されたりした後に留学するために船に乗せられたところで三巻終わって四巻まだ図書館…
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