未来を乗り換えた男に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『未来を乗り換えた男』に投稿された感想・評価

エイジ

エイジの感想・評価

3.4

ファシストが押し寄せてきているから
尚更、振り切れず彷徨うのかな。

人に関わって行き、異性に惹かれて行く。

不思議な映画でした

邦題は意味不明。
どうなるんってラストが好きな監督なんだな😅
予…

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現代を舞台にファシズム占領下の欧州世界を描く寓話。

寓話?

そう、現代風ではあるがおそらくネットもスマホも無い。公安当局の装備ばかりが現代的であり、『カサブランカ』の世界に、いきなり天井…

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文学作品っぽさを演出するためにナレーションが入ってんのかな~と思ったけど、なんかそれが逆に浮いてて上手くいってないように感じたよ……普通に、説明しすぎじゃない?とか思ってしまった。ずっとそう思いなが…

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1944年に発刊された原作を現代に置き換えた不条理劇。
すでに亡くなった作家の身分を偽り、亡命のためにマルセイユを彷徨う、幽霊のような男の物語。

邦題は(多分)ミスリードで、むしろ彼は未来を剥奪さ…

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亡命。現代に置き換えたことでわかりやすくなった。海を渡るのにたくさんの制約がある。その先が安全かなんてわからないのに。今をとにかく抜け出したい。脱出しかないのだ。しかしそれすらも危険が伴う。なりすま…

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有名な俳優さんなのは承知でいうが、顔が不均等(ショットの位置で印象が全く違う)、そして声もとっても特徴的で、監督たちからすれば非常に魅力的なんだろうけど、特徴がノイズになるレベルの俳優に感じるぜ…
明らかに最新作より手が込まれている。亡命生活中の人の関わり合いで発生する静寂でありつつカオスな部分が、まあまあ謎のナレーション形式で描かれるのウケる。でも、最新作の方が好き。

☑️『未來を乗り換えた男』及び『水を抱く女』▶️▶️
ペツォルトが現在ドイツで、最も高名な映画作家だろうか(個人的には真の実力者は前にも書いたが、別のひとだと思うが)。世界の空気の不安·不安定…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.7

劇伴の使用も抑制したうえで、ごくごく現実的に構築される物語世界だが、どこにいても主人公の側に現れ、二度も主人公(フランツ・ロゴフスキ)の肩に手をかけて去っていく街を彷徨う女(パウラ・ベーア)だけが、…

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レナ

レナの感想・評価

3.4

ナチス軍がフランスに侵略される架空の現代において、迫害される人々の物語。
現代に置き換えた点やナレーションはあまりうまく機能していないように思えたが、亡くなった作家になりすます主人公のアイデンティテ…

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