ファシストが押し寄せてきているから
尚更、振り切れず彷徨うのかな。
人に関わって行き、異性に惹かれて行く。
不思議な映画でした
邦題は意味不明。
どうなるんってラストが好きな監督なんだな😅
予…
現代を舞台にファシズム占領下の欧州世界を描く寓話。
寓話?
そう、現代風ではあるがおそらくネットもスマホも無い。公安当局の装備ばかりが現代的であり、『カサブランカ』の世界に、いきなり天井…
文学作品っぽさを演出するためにナレーションが入ってんのかな~と思ったけど、なんかそれが逆に浮いてて上手くいってないように感じたよ……普通に、説明しすぎじゃない?とか思ってしまった。ずっとそう思いなが…
>>続きを読む1944年に発刊された原作を現代に置き換えた不条理劇。
すでに亡くなった作家の身分を偽り、亡命のためにマルセイユを彷徨う、幽霊のような男の物語。
邦題は(多分)ミスリードで、むしろ彼は未来を剥奪さ…
亡命。現代に置き換えたことでわかりやすくなった。海を渡るのにたくさんの制約がある。その先が安全かなんてわからないのに。今をとにかく抜け出したい。脱出しかないのだ。しかしそれすらも危険が伴う。なりすま…
>>続きを読む☑️『未來を乗り換えた男』及び『水を抱く女』▶️▶️
ペツォルトが現在ドイツで、最も高名な映画作家だろうか(個人的には真の実力者は前にも書いたが、別のひとだと思うが)。世界の空気の不安·不安定…
劇伴の使用も抑制したうえで、ごくごく現実的に構築される物語世界だが、どこにいても主人公の側に現れ、二度も主人公(フランツ・ロゴフスキ)の肩に手をかけて去っていく街を彷徨う女(パウラ・ベーア)だけが、…
>>続きを読むナチス軍がフランスに侵略される架空の現代において、迫害される人々の物語。
現代に置き換えた点やナレーションはあまりうまく機能していないように思えたが、亡くなった作家になりすます主人公のアイデンティテ…
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