娘たちに老人ホームに入れられる寸前の男が、自分の仕立てた最後のスーツを届けるため、アルゼンチンからポーランドへ友に会いに出かける旅の話
仕立て屋とだけあって、おじいさんの着てるスーツはどれも素敵
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ホロコースト+頑固爺さん+過去を尋ねる旅+再会、という設定は『手紙は憶えている』と同じだ。
手紙94分で今作は93分。手紙カナダ/ドイツで今作はスペイン/アルゼンチン。尺の長さも製作がアメリカでなく…
おじいさんの背景には想像以上に重いものがあった。
でも、旅の途中途中で出会う人たちが良い人で心が温かくなった。
最後、バッドエンドというか、亡くなってたりするのかな、それだったら希望ないな。って考え…
おじいちゃんのロードムービー。
ホロコースト絡みだとは一切知らず見始めたのでなぜポーランドと口に出せないのか、ドイツの地を踏まないのか、進むにつれて理解。
絶縁娘の刺青はなんなのだろうと思ったのだけ…
メモ
頑固な老人の話しかと思いきや、ドイツを嫌う壮絶な過去と理由、友人との深い関係。「会えないのも、会うのも怖い」この言葉がすごく残った。実際はこんなに助けてくれる人ばっかではないけど映画だからね。…
最後をどう生きるのか。忘れかけていた約束を守るためにアルゼンチンからポーランドに向かう姿。そこには過去に負った傷に向き合わなければいけないこともあった。ずる賢くはじめは動いていたが徐々に出会う人たち…
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