世界最大の英語辞典編纂物語り
独学で言語学者になった男と
元軍医で精神を病み殺人を犯した男がその編纂作業を通して親交を深める実話をベースにしたお話です
邦画の『舟を編む』もそうですが、辞書編纂作…
なかなか骨太で良い映画だった。辞書編纂の話で伝記ものかと思いきや、痛みや赦しのほうが前面に出てくる。たまらなく人間的で掴まれる。とはいっても、完全に人間の手で作業が進められるコンピューターとは無縁の…
>>続きを読む贖罪と赦し。
ショーン・ペンという俳優を初めて好きになれた。若い頃はとにかく尖っている感じで顔つきも独特。主役をはれる顔ではなく、ヒール役の印象。私的には「カジュアリティーズ」で決定的に生理的嫌悪…
言葉は生きている。
「I can because of you.」
メレット夫人(ナタリー・ドーマー)がそう言葉にした時、心が震えた。
その言葉は唯一性を宿していた。こんなに普遍的な、簡易な英語が…
どっちが博士で狂人なんだろうね。
二人の会話が高度すぎてキャッキャしてる時こちらは置いてかれてた。私も混ぜろよ。
言語は常に変化していて、それを定義化するってとても恐ろしくて途方もない、けれどやら…
オックスフォード英語大辞典の編集という気の遠くなるような偉業。その裏にいたのは、独学で言語学を学んだ学者と殺人の罪で収監された精神を病む男だった。
膨大な言葉を収集し体系化する作業の裏にある知と狂気…
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