教誨師のネタバレレビュー・内容・結末 - 6ページ目

『教誨師』に投稿されたネタバレ・内容・結末


花粉症じゃない
けどある日突然、花粉症になることもある 気付いたときにはもう手遅れになる

これに尽きるなと思ってみていた。

罪は、生まれたときから背負っている。
ボランティアをしている人も、

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俳優たちによる、怪演に次ぐ怪演。

人が人を裁く。
裁判員制度でその傾向は強まったのでしょうか。

人が裁きにより人のいのちを奪う。
「当たり前」の制度、その正しさを説明する。
私たちは、その術を未…

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大杉漣さん遺作。玉置玲央(高宮)のセリフ。牛や豚は殺して食べるのに、
イルカはなんで殺しちゃいけないの?大杉漣(佐伯)イルカは知能が高いと言われていますから。高宮:知能が低ければ殺してもいい?だから…

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一緒に居る。
一緒に穴をみる。穴がなぜ空いたのかとか、その穴の中に何があるかについては何も聞かない。ただ一緒に穴を見つめることの難しいこと。そういう無条件の受容は、過去と現実への悼み方でもあるのかも…

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役者陣の演技がリアルな会話劇。
ウザいおばはんの空気読まへん感じとか急に発狂する演技はマジリアル。
それぞれ死刑を身近に感じた時の心境の変化ぎ実にリアルに演じられていた。
強いて言うなら大杉漣がいつ…

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神はいつも皆さんと共に
(また、司祭と共に)

15年間唱え続けても何も感じなかったミサの呪文が、少し意味を持ってきた気がする。

大杉漣さんをはじめ、役者の演技が光っていた。特に、死刑執行が決まった彼

音楽演出が一才ない中での役者陣の巧さ、アンサンブルに引き込まれます。
スタンダードサイズの構図もバッチリ。

ともすると宗教そのものの否定にもなりそうなラインを突いていて、かなり大胆な映画だなと思い…

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膨大な量と高い質を伴った台詞に耳を傾ける。「初めに言があ」り、対話が始まる。その対話は次には過去のものになり、見る者は以前登場人物が言っていたことを何度も思い出しながら前に進む。映画をはじめ物語とい…

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 死刑囚一人一人の描写と境遇から示唆されるもの、それ向き合う大杉漣の出した答えに痺れる一作。

 舞台は死刑囚を収容する施設の中、教誨のための一室です。ラストの数場面を除き、全てのドラマは、この一室…

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『大杉漣、最初のプロデュース作品にして最後の主演作』
そんなキャッチコピーだけで泣けてくる…素晴らしい作品だった!

協誨師と死刑囚の対話で、徐々に人柄や事件の背景が見えてくる
その少しずつ少しずつ…

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