北朝鮮に暮らす人々を取材したドキュメンタリー。北朝鮮当局の許可を得た上でのものなので、当然ながら映画の内容は徐々に単調というか退屈なものとなってくる。
ただし、そうした前提にたてば、彼らが何を見せた…
監督の雰囲気がとても優しく北朝鮮の方々も話しやすく気心しれた感じがとてもよかった。
内容はプロパカンダに皆利用され個人の本心なんかではなく都合よく言わされてるんじゃないかと思いながら見ていたけど、…
「私はジャーナリストではなく、映画監督だ」
という言葉が強く印象に残っている、監督来日トークイベント付き試写会で一足先に観させてもらった。
近年報じられない日はないほどのお騒がせの国、北朝鮮。そ…
ドキュメンタリーのリアル度を疑いつつも、外の世界を知らずに生きる普通の人民たちを見ていて、幸せって何だろうってずっと考えていました。
資本主義の私たちは、何でも自由なのにどこまでも足ることを知らずに…
「幸せ」とは何か。「真実」とはなにかを考えさせられる映画。
ここ最近、北朝鮮をテーマにしたドキュメンタリー映画がいくつか出てきたことを考えると、かならずあのお国の誰かが許可を出している訳で、やはり…
北朝鮮が見せたいものを見るという意味では、今まで見たことのあるものの域を出なかったという印象でした。
幼稚園で、まだ首領様が何たるかを理解できないために首領様を称える踊りを全くしない幼児たちが、唯…
韓国出身の女性監督が、ドイツ国籍を取得して、北朝鮮在住の「一般人」を取材した映画。
特殊なエリアである平壌だけでなく、地方農家や公務員画家、衣類工場の行員、学校の教師や生徒たちにインタビューしていく…
メディアが切り取る北朝鮮の姿ってほんの一部。話題にはなっているのに私たちが知っている北朝鮮って"ミサイルの国"とか"独裁国家"ってイメージが大半なのでは?
人の営みがある限り、生活があり、家族があり…
本作に限らず、ドキュメント映画は、登場する人はカメラに撮られている時点で「100%自然体」では無いし、映像の編集がある時点で、そこに「監督の意図」が入ってしまうもの。でも、映し出された会話のちょっと…
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