COLD WAR あの歌、2つの心のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『COLD WAR あの歌、2つの心』に投稿されたネタバレ・内容・結末

モノクロなのに、色が歌声と共に見えてくる。時代と共に若い二人の生き方あります。いい映画でした。
歌は良い。
こういうラストカットは好き。現実と地続きで死後の世界を描く。二人が立ち去った後に風が吹いて草が揺れる。風も含め火や水って神秘だと思った。

かの北野武はこう言ったことがある。
「究極の映画とは、10枚の写真だけで構成される映画であり、回ってるフィルムをピタッと止めたときに、2時間の映画の中の何十万というコマの中の任意の1コマが美しいのが…

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美しい白黒映画。色がない分不思議と内容に集中できた。
歌のシーンがたくさん出てくるけど、民謡のメロディが美しいのと馴染みがない分ポーランド語が神秘的に聞こえるのがとてもよい〜

1950~1960年…

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美しい映像と音楽と。
惹かれ合う二人の心がすれ違うのは、時代のせいなのか?
彼の世界と私の世界。

振り子時計が時を殺す。

永遠に一緒にいるには時計の振り子を止めるしかない。
美しく哀しい愛の物語。

あの民族衣装はきっと鮮やかなのだろうに、
あのパリのバーはネオンが光っているだろうに、
画面はずっと白と黒。
完璧すぎる白と黒。色が見えるわけじゃない。その白と黒に情感があるのです。かたさとやわらか…

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冷戦下の障壁も、息苦しさが渦巻く共産圏ポーランドも文化が花開くパリも全てが背景と化すほどに2人の愛が燃える散るを繰り返していた。カットも美しいだけでなくて、人物が必ず後ろの背景と写るように撮られてい…

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公開当時大評判だった作品。見逃していたのでこの機会に鑑賞。

冷戦下のポーランド。民族舞踏団を結成しようと音楽学校をスタートさせたピアニストのヴィクトルは、入学試験に現れたズーラという歌手志望の少…

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バチバチにクッソキメキメなカメラ

どのカットも額縁に入れられるぐらいにカメラの切り取り方が凄くて写真展開ける 暗がりで白磁器を眺めるようなモノクロの美しさ ひえー凄っ 足早に物語が進むので少…

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