戦争の映画はやっぱりリアルに話になるため話に明確な起伏があるわけではない。さらにこの話は戦時下の夫の帰りを待つ妻の話で戦争の映像もない時代が戦時下であり静かに暮らすマルグリットという感じ。2時間ずっ…
>>続きを読む原作は、マルグリット・デュラスの自伝的小説「苦悩」。
原題は「La douleur」原作と同じ。
デュラスは有名な作家なので、この映画を知った時には、でも離婚しちゃうんだよな…と思いました。でも原…
詩的な内面表現
最後はロベールは死んだの?
離婚?
レジスタンス活動
3A収容所
→解放されたはずが夫はまだ帰って来ない
戻るのは2%
「生きてるのが唯一の恥よ。それだけが私の恥」
死…
愛する夫が戦争が終わっても帰って来ない。生きているのか死んでいるのかもわからない。ひたすら待ち続けるマルグリットの苦悩が、見事に映像化されている。ラビエとの駆け引きは、サスペンスのようで、緊迫感があ…
>>続きを読むマルグリットが夫を待ち続けたのは夫を愛しているからでも夫の(あるいは自身の)死を望むからでもなく、ただ前に進むためだったのかもしれない。あるいは、夫に会うために生き延びた彼女は、終戦後 夫との再会を…
>>続きを読む全編、文学作品を読み進めていく感じで。翻訳も難しかっただろうな。待つことの辛さ、諦めて期待せずに待つことは難しいけれどその方が心穏やかになれると思うのになんだか不穏な空気。密告したのも誰か分からない…
>>続きを読む待つしかないのはとても辛い。
生きているかもわからないし…苦しいしおかしくなるよね
けれど、こんなに待っていた人がやっと戻ってきたのに捨てちゃうの?と思った。色々あるのでしょうけど。
原作のこと…
邦題の「あなたはまだ帰ってこない」というのは「まだ帰ってこないで」というマルグリット自身の願いも込められてるのかな…。
愛人ラマンが気になってるんだけど、なかなかレンタルで見つけられないので先にこ…
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