かなり偉そうな批評になってしまいそうな気がするので最初にひとつだけ。舞台挨拶に登壇した広瀬奈々子監督がかっこよすぎて、まるで俳優のような佇まいと低めの美声を持つ姿に見とれてしまった。しかし、映画を撮…
>>続きを読む『夜明け』ネタバレ感想
他の映画にない不思議な体験をした。繊細な映画では登場人物誰かひとりに感情移入して場面を追うことが多いのだが、 『夜明け』では違った。哲郎達の差し出す手に戸惑い、「どうして生…
是枝、西川ネームをぼんやり忘れた状態で見られたのでよかった
二人の名前を意識して見ていたらあれこれ欠点を探していたかもしれない。
柳楽さん、とてもよかった。
柳楽さんの表情の作り方がとにかく素…
小林薫の出演作ということもあり、期待して鑑賞しました。いつも思いますが、やはり彼の演技は心に染み渡りますね。この作品の中では一番好きな登場人物を演じていました。
役柄としては、亡くなった息子に囚われ…
観ながら演者の心の機微をただ追ってた。
感情移入して、そうじゃないのにと悔しさが溢れたり、気付いたら泣いていたり。
優しさで包んで欲しい時あるけど、それが余計に苦しくなる時もある。
逃げたい時、逃げ…
失ったものを埋めようとしたけれど、それに囚われて目の前の人と向き合えず家族になれなかった2人。
光の「このままじゃ誰も幸せになれないよ」が全てだった
万引き家族とはまた別の“血の繋がりのない絆”の末…
積み重ねられた意味ありげなシーンたちが、むず痒さから苛立ちに変わり、諦めになっていった。
"そうなってしまった人"という、状況による心情表現が、観客の感情移入を阻んでいたように思う。そのため、シーン…
急きょ振休もらえたのでヒトカラ行ってからの鑑賞。
柳楽くん主演てとこが主な動機。年明けにBSで『誰も知らない』観たばっかしだったので、しょたの頃と男臭く成長した今とどちらもええなあなんて思いながらの…
(C)2019「夜明け」製作委員会